6/19のデイリーイラスト「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)です。
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◇ ◇ ◇
「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)
上善若水
水善利萬物、而不争
處衆人之所悪
故幾於道
居善地、心善淵、與善仁、言善信、正善治、事善能、動善時
夫唯不争、故無尤
◇ ◇ ◇
理想的な生き方とは水のようなものである。
水はあらゆるものの助けとなり、争うことがない。
水は多くのものが蔑み避ける位置で満足している。
このように、水は「道(タオ)」の働きに近いものであるといえよう。
住むには、地面の上がよく、
心は、深いほうがよく、
交流は、心やさしく、
言葉は、信義を守り、
政治は、平和であるのがよい。
事は、有能にこなすのがよく、
行動は、時世にあうのがよい。
このように争わないから、まちがいも起こらないのである。
◇ ◇ ◇
今日の詩はわたしの詩ではありません。
老子おじさんという中国古典で有名な方が書かれた書物のなかの詩です。
あまりに昔の方なので実在されたのかわからないそうです。
その、いらっしゃったか、いらっしゃらなかったかが不明な老子おじさんは、
理想的な生き方は水のようなものなのよ、とおっしゃったわけです。
では、「水のよう」とはどういうことなのでしょう。
老子おじさんはどうも次のようにおっしゃっているようです(^^)
(1)柔軟であること
水は容器によって変幻自在に形を変える。
このようにむやみに相手に逆らわず柔軟に生きることが大切である。
(2)謙虚であること
水は低いところへ低いところへ流れていく。
このような謙虚な姿勢を示せれば、
多くの人に愛される生き方も出来るであろう。
(3)高い能力がある
水の秘めたる力はすべてのものに勝るほどの力がある。
いざとなったときに力を発揮することが、
目的を達成する上では必要である。
うーむ、水って・・・・・・・。あなどれませんね。
やさしく美しく謙虚で力強い、、、、、
わたしも水のような生き方を目ざしたいと思います(^^)(chi)
ほんと、老子おじさんっていいことばを残してくださってる(^-^)
でも、水のすばらしいところは・・・
ちっともそんなこと思ってなくて、その時その瞬間を
ただそんなふうにそこいいる。
自然体でそんなふうになりたいです。
仙人ふるーるになるにはほど遠いなぁ。
投稿情報: ふるーる | 2005-06-19 08:06
滝の水が宝石みたいに見えました。
こんなふうに生きるには
まだまだ人間界での修行が足りない気がします。
あと10回くらい人間に生まれ変ったら
理想の人間になれるのかな。・・・・無理かも。(^_^;)
投稿情報: 湖 | 2005-06-19 12:13
なにをおっしゃいますか、ふるーるさん。
わたしの知る限りふるーるさんは仙人を超えていらっしゃいますよ〜☆
えぇ、そうそう、本当にね。
努力して、まねて・・・・では意味がありませんものね。
自然体でそんな風に生きられることが大切ですよね。
わたしはすぐに空気の方になりたがるんですよねぇ・・・・(^◇^;)
投稿情報: chiyoko | 2005-06-19 15:07
湖さん☆
宝石みたい・・・・ですか? うれしいです☆
いつもありがとうございます(^^)
わたし空とか雲とか水とか石とか好きなんですよ〜
すごーくきれいですものね。
んっ生まれ変わり?
またまた刺激的なお言葉が・・・・・(^^)
湖さんが生まれ変わっても、
わたしは湖さんを見つけますからね〜(#^.^#)
投稿情報: chiyoko | 2005-06-19 15:13
すごくキレイなイラストですね。
透明感と清涼感があって引き込まれそうです。
美しい水が美しい場所で流れているのを見ていると本当に心が癒されます。
昔の中国の教えのように、水には想像以上に不思議な力があるのでしょうね。
その水の魅力を感じたイラストでした。
でも、このタイトル。
この水・・・飲んだら酔っ払うのかなあなんて、くだらないことを考えるのは私だけでしょうか・・・(笑)
投稿情報: KUMA. | 2005-06-19 21:14
KUMAさん☆
うわあ〜〜ありがとうございます☆
KUMAさんは水の魅力をいっぱい、いっぱいご存じなのですね。
そんなKUMAさんの水の記憶にリンクしていただけて
魅力を感じていただけたなんて光栄です〜〜(#^.^#)
わたしの先日の初ダイビングでも
水につつまれて360度自由自在に移動できることに感動したばかり。
そしてその水の育む生命のすばらしさに感動したばかり。
知れば知るほど奥の深い水の世界です。。。
あはは、もちろんKUMAさんだけではありません〜〜。
お酒あびてもいいの?と聞かれちゃったりしましたし・・(^◇^;)
もちろん即答で否定しておきましたよ!!
投稿情報: chiyoko | 2005-06-20 02:02
水は竜の化身、とも申します。
だれが?
それは、私が。あはは。
あれ?
反対だったかな?
竜が水の化身だったかもしれません。
↑いいかげーん
投稿情報: のんのん | 2005-06-22 03:26
のんのんさん☆
こんばんは〜〜(^^)
おつかれさまです、夜のご来訪に感謝いたします!!
でもでも、のんのんさーん、こんな時間に大丈夫なんですか?、、、、明日もお仕事なのでしょう?
夜更かしは美容の大敵ですわ、おねえ様(え?わたし?わたしはもうすっかり美容という言葉と縁がございませぬ.....(;。;)
すでにお肌はぼろぼろでぇす・・・_| ̄|○・・・)
「竜は水の化身」と聞いてわたしがまず思い出すのは宮崎監督アニメ「千と千尋」です。「川の化身」の「竜」が出て来ました。
そして「ひろすけ童話」の浜田広介さん作「竜の目の涙」という童話。このお話の中では、竜の流す涙が川になりました。
「水瓶座」であり、また「辰年」生まれであるわたしとしては、水と竜には少なからず縁深いものを感じてしまいます。
わたしは竜の化身?〜〜♪(^^)
投稿情報: chiyoko | 2005-06-22 04:02