「それぞれの憩いの場」

10/02のデイリーイラスト「それぞれの憩いの場」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
のページでご覧いただけます。

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「それぞれの憩いの場」

　　　近くの公園に来た
　　　電車なら一駅
　　　自転車なら約15分
　　　
　　　今日は憩うには最高の天気
　　　
　　　水場でカモが憩う
　　　広場で犬が憩う
　　　木々に空に鳥が憩う
　　　ベンチの横でネコが憩う
　　　柵の上でハトが憩う
　　　釣りをしながらおじさんが憩う
　　　そしてわたしは
　　　絵を描きながら日だまりで憩う
　　　
　　　吸いがら入れにはお客はいない
　　　こんな良い空気を煙をたてる人がいなくて
　　　幸い幸い
　　　
　　　このタバコを落とした人は
　　　昨日　月末の金曜日に
　　　集金に走っていた集金人なのだろうか
　　　
　　　憩いの場にはやや似合わない
　　　吸いがらだった

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今日（10/1）は初めてタブレット PCを屋外に持ち出して描いてみた。
いつもの調子で描くのだが、
そもそも普段のわたしは見て描くほうではない。
ましてや現地でのデジタル写生は初の試み。
手始めにベンチ横の吸いがら入れを描いてみた。

タブレットで描いたり
スケッチブックにペンで描いたりたくさん描いた。
今回のスケッチ取材で必要なものが何であるか
よーくイメージしながらの予行演習。

荷物になるので置いていこうかと思っていた折畳みイスは
やはり持っていくことにした。
イスが無ければタブレットPCでは絵が描けない。

そのかわり持っていくかどうするかを迷っていた
一眼レフのデジタルカメラは置いていくことにした。
スケッチしながらずっと携帯するには
荷物が大きくなりすぎるし重すぎる。
コンパクトデジタルカメラで我慢することにした。

来週の今ごろはLondonにいる。
異国の空気が待ち遠しい。

今日のような天気になってくれると理想的・・・
Londonに快晴を求めるのは
無理な相談というものだろうか・・・・？

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Comments

[投稿情報: エジンバラ]

いつも、いつも、同じような、代わり映えせぬ絵をお描きになられて厭きませんか？

観る方は厭きます。

[投稿情報: kiko]

そ、そっかな。私厭きないです。っつうか代わり映えて観えてるからかな。今日は珍しく早く見れたけど、いつも仕事が終わってから見るからへたするともう次の日だったりするんですが（笑）へとへとでchiyokolandoに来てデイリーイラストを見ると何かホンワカしてホッとするです。知らない物や知らない処、知ってたのに気がつかなかった物、それらが選ばれたたった一本の線で描かれてる不思議さが私は大好きです。ま、こんなファンも居ると（笑）。

[投稿情報: ふるーる]

ええ、ええ！折りたたみイスは必須です(^-^)

この公園ではベンチに座って描いていたのかなぁ？
隣にすわってチヨコさんが描くのを見ていたかったなぁ～♪

来週の今頃はロンドンかぁ～ロンドンっていうと霧のロンドンって連想・・・

寒くてもせめてお天気がいいといいなぁ～
ふるーる、晴れ女なの！
しっかり、しっかり祈ってる！

応援、いっぱいしてるから～身体のコンディションだけには気をつけてね(^-^)

[投稿情報: chiyoko]

エジンバラさん☆

描いているわたし自身は一枚一枚のイラストごとにさまざまな試みを行っているので、まだまだ、もっともっと・・・と次から次にやりたいこと描きたいことが生まれ出て、「あきる」ということは無いのです。
今までに「こういう作品はもうわたしが描かなくてもいいかな」と思って描かなくなったタイプの作品はあります。
描き手であるわたしがあきた時は、作品が大きく変化する時なのかもしれませんね。

「あきずにずーっと見ていたら何時間も過ぎてしまったよ」と言われるような時間泥棒作品が作れる作家は偉大です・・・。
そんな偉大な作家に1ミリでも近づけるよう、わたしもがんばって精進つづけます。
もし、そんなわたしの様子を退屈に思われた時は、「いつものにしもりの作品が見たい」と思って下さった時にだけお越しいただければ幸です。

[投稿情報: chiyoko]

kikoさん☆

どうもありがとうございます。
表現するという行為は実はとても責任の重いむずかしい行為なのですよね。表現する場を与えてもらえているものたちは、自分の表現しているものが毒にも薬にもなるものだと言うことを常に意識していなければいけませんよね。
わたしの仕事に医療関係のお仕事がありますが、そこでいつも感じるのは医療も薬と毒の背中合わせだと言うことです。医療、それがあることで人の命が救われることもあれば、誤用すれば人命を奪うことにもなりかねません。
自分の表現したものが常にプラスに受け止めていただけるなんて思ったらそれは誤りであり、傲りです。
今こうしてわたしが表現することを許していただけていることにとても感謝しています。そしてできれば200歳になるまでモチベーション高く表現を続けさせてください、と願っています。

[投稿情報: chiyoko]

ふるーるさん☆

おおっ、ふるーるさんは晴れ女でいらっしゃいますか(*.*)
それはそれは、是非ともいっしょにいらしていただいて
ぴーかんに晴らしていただきたいところです〜☆

ロンドンの方は中継地点として一泊するので
スケッチが目的の宿泊地ではないため
その有名な霧のロンドンを体験するのも良いか・・・？などと
思うんですけれどもね(^^;
でも、せっかくなのでロンドンのきれいどころを
霧で隠されない内にこの目で見たいなぁ〜
とも思っちゃっております(*^-^*)

ありがとうございます。
体調崩さないように、ほんとにそれは心して行かなくては...。

[投稿情報: kawaguchi]

夕方の西日。
大変気持ちのいいオレンジの光に包まれた世界ですね〜。
むかしからこの光の時間帯好きなんです。
学校が終わってる時間だからかも知れませんが。
公園の空気、空の高さ、TVの再放送の時代劇、
夕飯の支度のにおい。
そういったものがワッと思い出されました。
勝手に想像してよい気持ちにさせて頂きました。

[投稿情報: chiyoko]

kawaguchiくん☆

すごーい(^^)
コメントいっぱいありがとうございます!!
大サービスですね。うれしいです♪

時間帯・空気。
感覚って不思議なもので
ふとした瞬間にいろいろ思い出させてくれますよね。