8/29のデイリーイラスト「草の船」です。
この絵は一部分のトリミングです。全体は
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◇ ◇ ◇
「草の船」
船がわたる
草の船
ゆるり・・・ゆるりと
帆ですすむ
しずかしずかな
夜の空
星のきれいなこうした宵に
見渡す限りの草原を
草の船が渡っているのを
ときどきそっと見かけます
船がわたる
草の船
ゆらり・・・ゆらりと
櫓ですすむ
しずかしずかな
星の夜
見渡す限りの草原を
しずかにしずかに渡ります
草の船の停泊先は
誰も誰も知りません
◇ ◇ ◇
幻を見たことがありますか?
わたしはときどき見るようです。
いちばん昔の記憶では
幼稚園の1年目、4歳の時までさかのぼります。
わたしは見たと信じているのに
他の園児に見ていないと言われて
その幻が発覚しました。
そのときは私がおどろきましたが
今思えば
そんなものを見たと信じていた
わたし自身に驚きます(^^;・・・・
ほんとうに見えていたものなのか
ほんとうは見えていなかったものなのか
そのことが定かでないものも、幻です。
本当に見えたのにすべての人には見えないものも幻です。
自分が普通に見たと思うものを
他人に見えたかどうかなんて
いちいち確認していませんよね。
それであればもしかすると
けっこうあなたも幻をたくさん目にしているのかも・・・。
・ ・ ・
こんなすてきな草の船を見たとしたら~
決して忘れるなんてできないなぁ~
そして、「みた?みたでしょ?ね?ね?」
ってみんなに言ってまわるに違いないふるーるでしょう。
それは幻なんかじゃあなくって本当に見えたんだと!
ふるーるはそう思います。
もしも、チヨコさんと同じ園児だったとしたら~
「ふるーるがまばたきしてる間に行っちゃったのかなぁ・・・
ふるーるも見てみたかった(^-^)」
って言うに違いないといまだにそんなこと思ってるふるーるです。
投稿情報: ふるーる | 2005-08-29 19:58
ふるーるさん☆
きゃあ〜ごめんなさいっっっ
わたしの文章がわかりにくくてごめんなさいっっ
そうですよね。そう読めちゃいますよね。
実は幼稚園児の時に見たまぼろしは
もっとずっとずっとず〜っっと、変なものだったのです。(^-^;〜
幼稚園児の時に草の船を見たわけではなかったの。
わたしのまぼろし歴はその年から始まっているなぁ・・・と思ったので
この園児のころの話を書いたのですが、
紛らわしい書き方をしてしまっていましたね、ごめんなさいっっっっ
そういえば、
わたしはUFOは見たことが無いみたいです。
ぜひ一度見てみたいです〜(^^)
投稿情報: chiyoko | 2005-08-30 01:36
素晴らしい絵ですね。
イメージがとても素敵です。
この一部始終を観てみたいです。
僕は、幻は多分観た事無いですが、
勘違いはよくしてます。
それこそ毎日の様にしています。
あと、昔読んだり観たりした本や映画の内容が
後で読み返したり、観たりした時に違っている事が
たまに有りますね。あれってなんなんでしょう???
投稿情報: kawaguchi | 2005-08-30 16:12
同級生のカツジくんが東京の空を飛ぶ「プテラノドン」を見たことがある、と言ってました。
同じものを見たことがある人に3人くらい会った、とも言ってました。
私はボーッとしてるので、見ても忘れてるのかも知れません。
投稿情報: ジェイクパパ | 2005-08-30 20:37
kawaguchiくん☆
お気に召していただけましたか?
そういっていただけてたいそうよろこんでいるわたしです。どうもありがとうございます(^^)
「なかなか」・・・なご質問が帰ってきて、どきどき・・・(*_*)
いつかまたきっと「チャンネル」のお話をする日が来ると思いますが
まだだいぶ先のことだとおもうので(^-^;
今日のところは一般的な語録でわたしの思うところを書かせていただきますね。
優れた映画や本は、いろんな立場、いろんな人が見ても楽しめるようにできています。
ある勝手な立場で進めてしまってあとで破綻が来てしまうストーリーでは、とても優れた物語にはなりません。
どの立場の人にとっても、ああ、なるほど、と思えるような構成になっているものだと思います。
たとえば、昔の自分が見た時にとらえた物語は、
もしかすると宝物の在りかばかりが気になってしまっていたのかもしれません。
次に見た自分には、2人のラブストーリーが気になっていたのかもしれません。
またその次に見た時には、魔法使いのおばあさんの若かりしころに思いをはせて、
どうして魔法使いのおばあさんはこんなに意地悪になってしまったのかしらと思いながら
見ていたのかもしれません。
気になる興味の対象、つまり「視点」によって
物語の意味や、テーマや、最後にもたらされる結末が
ハッピーなのかアンハッピーなのかまでもが変わって見えてしまう・・・。
そんなことでは無いだろうか、と思うのですが。
いかがでしょう?(^▽^)
投稿情報: chiyoko | 2005-08-30 22:54
ジェイクパパさん☆
まあ、なんてすてきなお話でしょう。
どうもありがとうございます(^▽^)
え゛・・・
超うらやましい。
「プテラノドン」わたしも見たいです〜〜〜っっっ
それも、東京の空を飛んでいたのですか!!!??? (@.@)
同じものを見た方をすでに3人も見つけていらっしゃるなんてすごいですね!!!
ニュ・・ニュースにはならなかったのでしょうか。
わたしは以前下北沢の駅でぼーっと電車を待ちながら、ふと目線を上に向けたら
カツジさんがさわやかな笑顔で手を振っていらした、、、という幻を見たことがあります。
・・・いや、というのはうそで、駅に隣接しているお店に本当にいらしたカツジさんが
窓から偶然駅側をご覧になって、こちらに気がついてくださったのでした(^^)
釣りがお好きのジェイクパパさんのことですから、
近々「幻の魚」なんていうのをご覧になることになるのではないでしょうか。 (^^)
投稿情報: chiyoko | 2005-08-30 23:10
幻は見たことがありません(たぶんね)(笑)
でも、幻でもいいから会いたい人はいます。
みんな、別の世界に行っちゃった人たちばかりだけど。
父親、いとこのお兄ちゃん、友だち。
みんなどうしているのかな。
夢の中でもいいから、会いたいな...と思ってしまう、今日この頃。
チヨコさんが描く絵で、この小豆色は個人的にとっても好き。
投稿情報: 湖 | 2005-08-31 12:59
湖さん☆
ありがとうございます〜
まぼろしでもいいから逢いたい方々。。。
夢の中で逢えると起きたくなくなってしまいますね。きっと(^^)。
逢いたいと思う気持ち、その気持ちそのものが何よりの宝物ですね〜。
心の中に記憶があるのなら。。。
記憶を呼び覚ますことそのものが、幻です。
いつでも幻と対峙できるということになりますが、、、、
ハリーポッターの中で幻を見ることのできる鏡はひとの心を惹きつけすぎるから、と
校長先生は鏡を隠してしまいます。
まぼろしは忘れた頃にふっと見るくらいがちょうど良いようですね。
投稿情報: chiyoko | 2005-09-01 00:15