6/25のデイリーイラスト「ワインの呪文」です。
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◇ ◇ ◇
「ワインの呪文」
ワインに呪文をかけておこう
ワインの香りをかいだとき
いつでも魔法が発令するように
手柄を褒められ
努力を褒められ
パーティで持ち上げられて
傲慢になったその瞬間に
さあ思い出せ 思い出せ
じぶんが頂点に昇ったと思った瞬間に
天地が逆さまにひっくり返る
呪文をかけよう
欲もなく派手を好まず
人のために世のために
はたらいてはたらいて
その甲斐あって多くの人に喜ばれ
ありがとうと感謝されたその瞬間こそ
悪魔のねらい目 心を閉じろ
でも弱いこころは免疫が無く
悪魔に心をさらわれる
だから
心のすきまがぱっくり開いて
傲慢な風が吹きこむときに
ワインの魔法を発令させよう
さあ思い出せ思い出せ
感謝されるべきは本当におまえか?
おまえがここまでやれたのは
彼らのおかげと思い出せ
数え切れない助けの手
数え切れない応援の声
数え切れない導くものたち
数え切れない仲間たち
感謝されたその時にこそ
感謝しろもっと感謝しろ
自分の人生が報われたなんて傲慢だ
自分の努力が報われたなんてわがままだ
自分の価値が認められたなんて最低だ
天にも届くほどの傲慢な心が宿った瞬間に
はいつくばるような謙虚な心を呼び覚ませ
自分が傲慢になっていると心配になったら
ワインの香りをかげばいい
ほら明日から
また、ただの人
◇ ◇ ◇
今日の1枚です。
この魔法は自分のためにかけてもらいました。
傲慢な自分なんて見たくもないから。
転ばぬ先の杖と言いましょうか
石橋をたたいて渡ると言いましょうか
でも、お調子者の自分の弱さはよくわかっているつもりです。
だから、傲慢になりそうになったらとことん謙虚にしてください・・・と
いまのうちにワインの神様に頼んでおきます。
実はわたし、ワインアレルギーらしいのです。
だからこの魔法、
飲んだところで発令するのじゃだめなんです。
それで、香りをかいだら発令してくださいね、と
お願いしておきました(^^)
う~ん
「ドルアーガの塔」ちゃう、「バベルの塔」だ。
寝不足で支離滅裂です。もう、書けない・・ごめん^^;
投稿情報: cutreus | 2005-06-25 12:58
cutreusさん☆
そうです!! まさしく「バベルの塔」がこわいのです。
世界中が1つの言葉を使えるようになればいいのに、、、、と
こどものように単純な発想で思うこともありますが、
「創世記の11章」「バベルの塔」の教訓を思うと、
言葉がバラバラだから人は謙虚でいられるのかもしれません。
ライバルのいない企業は健全な姿を維持しませんものね。
cutreusさん、まるで神の啓示のようなお言葉をスゴイタイミングで☆
ありがとうございました!!!
・・・・・・・ゆっくりおやすみになれましたか?
投稿情報: chiyoko | 2005-06-25 14:07
チヨコさんだったらこんな呪文は必要ないって思うんだけどなぁ。
いつだって優しく倹しく思いやりがあって。。。
そのチヨコさんから生み出された作品たちが誉められて~
パーティーで拍手喝采を浴びたとしても
恥ずかしそうに微笑んでいるチヨコさんがそこにいるって・・・
そう思うの。
でもでも、こんな美味しそうなワイン~~~
飲めないなんてお気の毒~~!!!
ええ、チヨコさんが香りだけなら~ふるーるはその盃を飲み乾す役目を
おおせつかりましょう~~♪
投稿情報: ふるーる | 2005-06-25 20:33
ふるーるさん☆
わあいっ わたしは香りの役、ふるーるさんは飲み干す役♪
よろしくお願いいたします〜〜〜〜っ♪
(;。;)・・・・(;。;)・・・・・・(T_T)
ありがとうございます〜〜〜〜っっっっっ!!!
やさしくつましくけんきょな人でありたいです!!!!
たとえどんな媚薬をかがされようとも。。。。
でもね、、、、アンデルセンの雪女の氷のかけらが
心にささってしまった少年「カイ」のように、
いつ何時、自分の気づかない弱点をさらけ出すかわかりません。。。
ころっと人格が変わってしまってから後悔しないですむように、、、
常にくり返しくり返し、
自己反省していたいと思うわたしなのです。
投稿情報: chiyoko | 2005-06-26 02:25