サンちゃんとリーテ（日々のつぶやき）

「“トキ”はあっぱれ」

　「トキ」は
　なにも「しょゆう」しない
　
　「こうきしん」がおうせいで
　いろいろ「きょうみ」をもって
　見てまわるけれど
　
　なにかを「じぶんのもの」として
　「しょゆう」する「トキ」を
　みたことがない
　
　たまに
　はっぱをもって
　ぴょんぴょんはねているすがたを
　もくげきされたことはあるけれど
　「そのときだけのあそびどうぐ」でしかないようだ
　
　あるいは　もしかしたら
　ただ　つめにでもひっかかっていた
　だけなのかもしれない
　
　なにも「しょゆう」しないなんて
　「トキ」って
　とても　あっぱれだ　
　

 

「睡魔って、あまのじゃく」

　　　「今日は楽しく起きてて良いんだ〜」
　　　というときには
　　　さっさと眠くされちゃうし
　　　
　　　「今日は、はやく寝なくっちゃ〜」
　　　というときには
　　　いつまでもいつまでも
　　　寝させてもらえない…
　　　
　　　まったく睡魔って
　　　あまのじゃく…
　
　

「しばられる人 しばられない人」

　

　　　しばられる人は
　　　悪くはないけど
　　　不自由な中で
　　　苦心する
　　　
　　　しばられない人は
　　　悪くはないけど
　　　孤独な寂しさに
　　　おそわれる
　

「appleは つばさをくれる」

　“ゆめ”を
　みさせてくれるだけでもすごいのに
　“ゆめ”を
　かなえてくれるなんて
　も〜〜っと　すごい
　
　appleは
　自由に空を飛ぶための
　つばさをくれる
　

　
　いや〜〜
　iPadの発表イベント
　たのしかったです〜〜
　
　わたし的には
　iPadとてもとてもほしいです！
　これはすごいデバイスです！
　「ちょっとき機」みたいにすごいです！
　テレビ電話の向こう側に
　飛び出すことはぴるぼっちゃんにしかできないけれど
　そのくらい画期的なデバイスです！
　
　きっと、いろんなひとの背中に
　羽がはえる♪　と、わたしは思います♪
　
　今夜は大興奮でした(^^)
　いやぁ
　いい“ゆめ”見させてもらいました〜〜
　そして、その“ゆめ”はこれからも
　ますますふくらみそうですね〜
　

「“ゆめ”はおくすり」

　　　“ゆめ”をみれると
　　　げんきになれる
　　　だから
　　　“ゆめ”は
　　　おくすりなのだ
　　　
　　　ねむっているときにみる
　　　“ゆめ”のことじゃなくて
　　　みらいをわくわく
　　　イメージするほうの
　　　“ゆめ”
　　　
　　　たくさんのひとを
　　　“ゆめ”でげんきにできたりしたら
　　　それって、とっても、
　　　すごいことだよね
　　　
　　　“ゆめ”が
　　　またつぎの“ゆめ”になって
　　　どんどん　みんなが
　　　げんきになれたら　
　　　な〜んてすてき
　
　

「ブルーマは つくるひと」

　　　ブルーマは
　　　「つくるひと」
　　　
　　　いつもは
　　　植物の　せわばかりしている
　　　ブルーマだけど
　　　
　　　ときどき
　　　おうちに　こもって
　　　なにかを　つくりはじめると
　　　しばらくだれにもあわないし
　　　おうちからでてこない
　　　
　　　ながいときだと
　　　すうかげつものあいだ
　　　でてこない
　　　
　　　びょうきになってこまっていないか
　　　しんぱいになる
　　　
　　　そんなときは
　　　ブルーマのいえの
　　　まどべにある
　　　植物のげんきぐあいを
　　　みればいい
　　　
　　　植物がげんきなら
　　　ブルーマもげんき
　　　ってことなのだ
　
　

「タイミングがあわないと…」

　　　ネットワークごしに
　　　コミュニケーションができるようになると
　　　たのしさが　なんばいも　ひろがるよね
　　　
　　　でも…
　　　ネットワークごしの
　　　コミュニケーションで
　　　じぶんとあいての
　　　タイミングがあわないと
　　　たのしさが　はんぶんになっちゃうよね
　
　

　
　　　びるぼっちゃんが
　　　ごきげんでかおをだしてみたのに
　　　サンちゃんたちのキカイは
　　　じゅーでんちゅうで
　　　そばにはだーれもいない〜〜〜…
　
　　　そういうときは
　　　ぼっちゃん　がっかり〜
　
　

「かんたんな むずかしい教え」

　　　ぼくって
　　　なんでかさあ
　　　
　　　すごーくうれしいサービス券をもらうとね
　　　“とっておき”って
　　　おもっちゃって、すぐに使えないんだよ
　　　
　　　すてきなプレゼントをもらうとね
　　　“とっておき”っておもって
　　　だいじにしまっちゃうんだよ
　　　
　　　そうしてぼくのお部屋は
　　　こーーんなに　“とっておき”の山
　
　
　
　　　でもぼくね
　　　ときどきね…
　　　もしも　この“とっておき”たち…
　　　ずっと使わないままだったら
　　　どうしようっておもうんだよ…
　　　
　　　ほんとうは
　　　すぐに使えればいいのにっておもうんだ…
　　　
　　　ぼっちゃんみたいにね
　　　やりたいことがすぐにできるほうが
　　　ずうっといいなぁっておもうんだ…
　　　
　　　どうやったら
　　　ぼっちゃんみたいに
　　　できるのかなぁ？
　
　


　　　　　それは、とってもかんたんなおしえだけど
　　　　　とってもむずかしいおしえだね〜〜(^^;
　

「訓練 その2」

　　　ルールは
　　　［カラダ全部移動してはいけない］
　　　というルール
　　　
　　　おっさんがいそがしくて
　　　サンちゃんのところに
　　　いっしょに行ってもらえないときでも
　　　これなら
　　　サンちゃんとあそんでもらえる
　　　
　　　びるぼうが
　　　よーくよーく考えて　
　　　2台の端末を
　　　デビルパパに
　　　買ってもらったのだ
　
　

　
　　　びるぼっちゃんの電話機2台をつかって
　　　サンドロと
　　　テレビ電話で“訓練”という名の
　　　おあそび中〜
　　　
　　　ぼっちゃんの方からは
　　　サンドロの指が
　　　ときおり
　　　画面を横切る
　　　
　　　その横切る指が
　　　ぼっちゃんの“えもの”
　　　
　　　サンドロのみぎては
　　　すばやくて
　　　なかなか
　　　とらえられないんだけど
　　　
　　　いちど
　　　ひだりてでトライしたら…
　


　　　　　※なんで電話から首が出せるの？　と思った方は
　　　　　　こちらをご覧下さい
　　　　　「ぼっちゃんの超能力」>>>

「訓練 その1」

　　　あれなんだろう？
　　　“ちょっとき機”に似てるけど…
　　　
　　　
　　　
　　　リーテ　「サンちゃん　なにやってんの？」
　　　
　　　サンドロ「訓練」
　　　
　　　リーテ　「ふ〜〜ん…　　　　それ　どうしたの？」
　　　
　　　サンドロ「預かってんの」
　　　
　　　リーテ　「ふ〜〜ん…　　　…だれから？」
　　　
　……つづく
　
　

「名人」

　　　睡眠名人
　　　いつでも
　　　どんな場所でも
　　　寝られます(^-^;
　
　

「アイデアの蛇口はいつも開放されているか」

　　　水道の蛇口を閉めてあれば
　　　どんなにホースをふっても
　　　水は出ない
　　　
　　　同様に
　　　途中でアイデアの蛇口が閉まってしまうから
　　　アイデアが枯渇する
　　　
　　　「○○○しなくちゃ！」
　　　という思いが強くなると
　　　蛇口はぎゅうぎゅう
　　　しまるのだ
　
　

　　　　　アイデア枯渇中のかんちゃん↑　と、　応援中のリーテ↑

「やりたいこと」

　　　マシマスは今
　　　やりたいことを
　　　やっている
　　　
　　　たいへんなことなんだけど
　　　やりたいことをやっているから
　　　とっても
　　　しあわせなんだって
　
　　　
　　　ぼくも今
　　　やりたいことを
　　　やっている
　　　
　　　たいへん“じゃない”ことなんだけど
　　　やりたいことをやっているから
　　　すっごく
　　　しあわせなんだ〜
　
　

「つかれがとれたり、より つかれたり…」

　　　すごーく　つかれていても
　　　うまく　ねられると
　　　たちまち元気になる
　　　
　　　“ちゅーしょーてき”な感覚で
　　　ねられると
　　　つかれがよくとれる
　　　
　　　“ぐたいてき”な感覚で
　　　ねむっていると
　　　どっとつかれてめがさめる
　　　
　　　たとえば
　　　すごくつかれていても
　　　“ちゅーしょーてき”な感覚に
　　　スイッチが入るような
　　　おはなしをしていると
　　　いつのまにか　フレッシュに
　　　げんきになってくることがある
　　　
　　　たとえば
　　　“ちゅーしょーてき”な感覚に
　　　スイッチが入るような
　　　“作品”にふれていると
　　　いつのまにか　
　　　げんきになる
　　　
　　　
　　　“ちゅーしょーてき”な感覚っていうのは
　　　“おくすり”ににてるね！
　
　
　
　　　ドラマや映画も
　　　夢中になって
　　　話に入り込みすぎると
　　　逆に
　　　疲労しますよね…(^^;

「もらってうれしいメールと、それほどでもないメール」

　　　メールって
　　　もらってすごくうれしいメールと
　　　それほどでもないメールとある
　　　
　　　でも　紙のお手紙ならば
　　　もらうとたいてい
　　　うれしい
　　　
　　　なんでかなぁ
　
　　　あ、だけど
　　　紙のお手紙でも、
　　　事務的なお手紙は
　　　うれしいってものではないかぁ…
　　　
　　　
　　　
　　　うれしいお手紙は“ちゅーしょーてき”な“どあい”が
　　　高くて
　　　それほどでもないメールは“ぐたいてき”な“どあい”が
　　　高いから　なのかなぁ
　　　
　　　じゃあ
　　　“ちゅーしょーてき”な
　　　“どあい”の高いメールが
　　　もらってうれしいメール
　　　…なのかなぁ
　
　

「ちゅーしょーりょく」

　　　ぐたいてきなことにしばられすぎると
　　　ちゅーしょーてきな感覚が
　　　にぶってしまう
　　　
　　　にぶってしまうと
　　　ますます
　　　ぐたいてきなことばかり
　　　気になってしまう
　　　
　　　ちゅーしょー的なかんかくって
　　　とても大事
　
　

「情報とは げに難きかな」

　
　　　言ったほうは
　　　はずみで口にした
　　　たあいのないひとことなのに
　　　
　　　受けとめたほうは
　　　大切なひとこととして
　　　心に残す
　　　
　　　情報とは
　　　じつに
　　　奥が深いものだなぁ〜〜
　　　……
　
　
　

　

　

　　　サンドロとマシマス　［完］

「マシマスからの手紙」

　　　数日後
　　　マシマスからの
　　　写真と手紙を
　　　びるぼうが届けてくれた
　　　
　　　『それがしは今
　　　　かつて見たこともない
　　　　膨大な情報・情報・情報の中に埋もれて
　　　　大興奮の大幸福でごじゃる』
　　　
　　　『それがしが今まで生きてきたのは
　　　　ここに来るためだったと
　　　　さとったでごじゃる』
　
　　　だって！
　　　マシマスよかったね〜〜
　　　
　　　びるぼうの先生とは
　　　昔からの親友みたいに
　　　仲良しになったんだって！
　
　　　毎日大変だけど
　　　とても充実しているんだって！
　　　

　　　『サンドロ殿のお言葉を
　　　　書にしたためて
　　　　毎日拝んでから
　　　　仕事を始めているでごじゃる』

　　　だって！
　　　サンちゃんったら　かっこいーーーい！
　
　
 

　　　↑…といわれても、サンドロは、自分が何を言ったかおぼえていないのであった…

「びっくりマシマス」

　　　…はじめて見る
　　　デビル城の風景についても
　　　マシマスったら
　　　ぜんぜん本物だとおもわなくて
　　　“ちくたま”の技術を応用した
　　　3Dムービーだと思って
　　　「ここまでできるとは知らなかったでごじゃるなぁ〜」
　　　ってミョーな感心を
　　　していたらしいんだよ
　　　
　　　だけど…
　
　

「マシマスは無事だって」

　　　おっさんから
　　　デビル城でのマシマスの様子を
　　　電話でかくにんできたよ
　　　
　　　マシマスは
　　　無事らしいってわかったので
　　　とりあえず
　　　あんしんした
　　　
　　　マシマスが
　　　デビル城に行ったときは
　　　まだひどく酔っていて
　　　仮装劇が続いていると勘違いしたり…　
　
　

「マシマスがしんぱい…」

　　　マシマシがデビル城に行ってから
　　　なんのれんらくもない…
　　　
　　　サンちゃんが言うように
　　　たよりが無いのは
　　　よい便り…
　　　なのかなぁ？
　　　気になるなぁ
　　　気になるなぁ…
　
　


　　※トキがデビル城に迷い込んだとき
　　　　のエピソードは　下のリンクからお読みいただけます
　　　　［19］トキの救出《25話》　2008/12/07〜＞＞＞

「マシマス、デビル城へ」

　　　なんと
　　　マシマシは
　　　ぼっちゃんたちといっしょに
　　　デビル城に行くことになっちゃった
　　　
　　　流れ弾があたって
　　　デビル城の情報庫が
　　　かいめつじょーたい　なんだって
　　　
　　　マシマスがふっきゅうを手伝ってくれると
　　　100年分もたすかるんだって
　　　
　　　いいなぁマシマシ…
　　　ぼくもいってみたいなぁ〜〜
　
　

「確認電話」

　　　おっさん
　　　なにやら、急にあわただしく
　　　ぼっちゃんの先生に電話して
　　　確認している
　
　

「おでむかえ」

　　　ただいまぁ〜
　　　マシマスの青いタマ
　　　とってきたよ〜〜
　　　
　　　もちろん　とったのは
　　　ぼっちゃんだけど…
　
　

「作戦は大失敗」

　　　サンちゃんの作戦は
　　　ハロウィンの衣装とロウソクの演出で
　　　
　　　「悪魔がいる、という噂は
　　　　自分たちの仮装のせいだ
　　　　と言ってごまかそうぜ」
　　　　
　　　というものだった
　　　…
　　　はずなのだが…
　　　
　　　あまりにマシマスが真に受けて
　　　怖がってしまったので…
　　　作戦は大失敗
　　　
　　　お詫びに
　　　みんなで一生懸命に
　　　マシマスのご機嫌をとっていたら…
　
　

　
　
　　　えっ
　　　おっさん、ほんとうに
　　　マシマスのこと聞いたことあるの？
　　　
　　　マシマスって
　　　そんなに有名なの？
　
　

「情報の重さ」

　　　知るというのは
　　　情報を所有すること
　　　所有というのは
　　　責任をともなう
　　　
　　　知識は麻薬
　　　情報は重荷
　　　
　　　知るなんてやめておけ
　　　聞くなんてやめておけ
　　　
　　　知ってしまうと　行動できなくなるぞ
　　　聞いてしまうと　しゃべれなくなるぞ
　　　
　　　知れば地獄
　　　知らぬが天国
　　　
　　　知るなんてやめておけ〜
　　　聞くなんてやめておけ〜〜
　
　

「ぼっちゃんの瞬間移動」

　　　ぼっちゃんは
　　　無事に穴の中に行った
　
　　　…
　　　
　　　…とおもったら
　　　すぐにタマをくわえて
　　　もどってきた
　　　
　　　
　　　ぼっちゃん　やること
　　　はやいなぁ〜〜
　　　のろのろの　ぼくとは
　　　おおちがい
　
　

「ぼっちゃんのタマ拾い」

　　　ぼっちゃんの
　　　スプーンとフォークもってきたよ
　　　
　　　まず、ぼくが
　　　スプーンにひもつけて
　　　穴の中に落とすんだ
　　　
　　　そして
　　　フォークからスプーンに
　　　ぼっちゃんに瞬間移動してもらって
　　　穴の中に落ちているマシマスの
　　　「あおいタマ」をとってきてもらうんだ
　　　
　　　ぼくたちだけで
　　　うまくいくかな？
　　　
　　　ちょっとどきどきするね
　
　

「2010年元旦」

　　　あけましておめでとうございます
　　　ことしもよろしくおねがいいたします
　　　2010年が、みなさまにとって
　　　すばらしい一年となりますように！
　　　
　　　去年は「磨き」のパワーに気付いた年でした
　　　ことしは「磨く力」にもっともっと
　　　磨きをかけたいと思います。
　　　
　　　磨かれて　ピカピカだと
　　　快適だし
　　　頭もすっきり
　　　気持ちもスッキリします
　　　
　　　ことしは何でも
　　　よ〜〜く磨いて
　　　シンプルスッキリを
　　　目指したいと思います！
　
　

　
　＊今日は「サンドロとマシマス」のお話しは1日おやすみいたします
　　明日からまた物語はつづきます