12/16のデイリーイラスト「オレンジ色の猫と風」です。
この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks>Dailyillustration-04(2005.08.14〜)>>>>
のページでご覧いただけます。
◇ ◇ ◇
「オレンジ色の猫と風」
両親がいました
それはそれは優しい両親が
兄弟がいました
それはそれは仲の良い兄弟が
恋人がいました
それはそれは愛らしい恋人が
飼い主がいました
それはそれは大好きな飼い主が
でも、かれらはぼくじゃない
ぼくはかれらじゃない
ぼくに吹く風は
やっぱりぼくに吹くんです
◇ ◇ ◇
近所に少しずつ野良猫が増えてきました。
そんな彼らを横目で見ながら
ふと風について感じることがありました。
どんなにたいせつな相手に向かって吹いた風が気に入らなくても・・・
その風は吹かないで、といっしょうけんめい願ったところで・・・・
吹いている風は曲げられません。
そんな当たり前のことを
人は上手く受け入れられないのに
猫たちは当然という顔をして受け入れているような・・・
そんな気がいたしました。。。。
・ ・ ・
そう思うと人間は甘っちょろいのかもしれないなぁ。
否、やはり思いやりの心がすぐれていると思いたい。
それは~ネコさんたちの世界とまた違う思いやりなんだ。
思いやりで傷つくこともあるけどそれはそれで経験値を高めることなんだよね。
投稿情報: ふるーる | 2005-12-17 22:17
ふるーるさん☆
こんにちは〜(^^)
いまのふるーるさんも
とーーーっても優しいかただけど
10年後はますます優しいかたになっているんだろうなぁ〜
・・・・と
そんなことを思わせていただきました(*^_^*)
実はわたし「思いやり」ということばが
うまく定義できずにいます(^^;
なかなか難しい。。。。。(v_v)
だからふるーるさんが書いて下さったこのメッセージへの理解も
入口付近でうろうろ・・・・・。
まだまだ修行をつづけます〜〜☆ (^^)
投稿情報: chiyoko | 2005-12-18 02:06