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すると大きな実は 穴の開いた風船のように ぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ 中から たねが むすうにとびだしました そのいきおいで たまたまイモムシは ふりおとされました
「中はからっぽ すっからかん」 おおきな実に たまたまぷぅぅぅと風穴あいた たまたま たまたま たまんない」
たまたまイモムシは たまたま落ちたところにあったはっぱを むしゃむしゃとたべました
(おしまい)
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あかいちいさな たまたまイモムシ
「なんだこれ おおきな実だなぁ それにとってもいいにおい」 「これ ぼくの実だ だって たまたま ぼくはここに おちてきた たまたまなのだから ぼくの実だ」
たまたまイモムシは くちをうーんとおおきくあけて ぱくっとかみました
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