イラストレーターにしもりちよこ の ど-も-のブログ

「青ネズミ、飛んだ」

11/8のデイリーイラスト「青ネズミ、飛んだ」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
のページでご覧いただけます。

　　　　　◇　　◇　　◇

「青ネズミ、飛んだ」

　　　
　　　小さな青ネズミ
　　　ムクドリにしがみついて
　　　飛びました
　　　
　　　ムクドリがばさばさと羽ばたけば
　　　青ネズミの座る位置もばさばさ動きます
　　　必至でしがみつきながらも
　　　どんどん上昇する感覚にしびれています
　　　
　　　ぜんぜん似ていない
　　　1羽と1匹の冒険もの

　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

青ネズミの物語り。

青ネズミの冒険もの。
昨日に続いて4枚目です。

お待たせしました。
いよいよ飛びました。
無事しがみついたまま
振り落とされることもなく飛翔です。

風圧で耳は寝ちゃうし
目は見開いたまま瞬きもできないし・・・

飛ぶ感覚に慣れて
大いにはしゃぐ青ネズミ・・・は
やってくるのでしょうか・・・

それにしてもすごいリキみっぷりです。
たのむよ青ネズミ、
必死のあまり、ムクドリの毛を抜かないでちょうだいね。

　
　
　
右の絵は
目を見開いている青ネズミの様子を
アップで切り取りました。
クリックしていただくと
別ウィンドウでちょっと拡大してご覧いただけます。

　　　　　・　　・　　・

「青ネズミ、かなりこわい」

11/7のデイリーイラスト「青ネズミ、かなりこわい」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
のページでご覧いただけます。

　　　　　◇　　◇　　◇

「青ネズミ、かなりこわい」

　　　
　　　ちいさい青ネズミは
　　　ムクドリに乗って飛ぶ覚悟
　　　
　　　ムクドリにうながされて
　　　羽ばたくつばさに飛ばされないように
　　　頭のほうにうしろにしがみつくが
　　　これがかなりこわい・・・
　　　
　　　「いいかい？　とぶよ」
　　　と言われても
　　　「いいよ」
　　　・・・だなんてとっても言えない・・・・
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

青ネズミの物語り。

青ネズミの冒険もの。
昨日に続いて3枚目です。

さて、いよいよ飛び立つ瞬間ですが
これはかなりこわいですね。
わたしもこわいです。
加速がどのくらいかかるのか、わからないし・・・
はっきりいって命綱無しでは
やめておいたほうがいいです。

あしたは飛びます。
・・・たぶん・・・・(^^;

　
　
　
右の絵は、しがみつている青ネズミの様子を
少しアップで切り取りました。
クリックしていただくと
別ウィンドウでちょっと拡大してご覧いただけます。

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「青ネズミ、ムクドリに乗る」

11/6のデイリーイラスト「青ネズミ、ムクドリに乗る」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
のページでご覧いただけます。

　　　　　◇　　◇　　◇

「青ネズミ、ムクドリに乗る」

　　　
　　　小さな青ネズミにとって
　　　ムクドリは大きい鳥
　　　
　　　ムクドリにとって
　　　青ネズミはちいさいネズミ
　　　
　　　ちいさい青ネズミは
　　　ムクドリの乗る
　　　
　　　ムクドリの背はおおきくて
　　　あたたかい
　　　
　　　ぜんぜん似てない
　　　1羽と1匹の冒険ものがたり
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

青ネズミの物語り。

青ネズミの冒険もの。
昨日に続いて2枚目です。

昨日言った「数分後の絵」というのはこの絵のことでした(^^)
青ネズミがムクドリの背に乗ったところを描きたいわ、と思ったのでした。
DailyIllustrationで物語性のある絵を連続して描いたのは
実はこれが初めてです。

こどもの頃から大きな鳥の背中に乗って
大空を飛ぶことはわたしのあこがれでした。
青ネズミ君に夢を託して
鳥の背に載ってもらいましたが・・・・
じつは飛び立たずに終わってしまうという落ちでは困りますので・・・(^^;

このコンビはぜひ空を飛ばせたくなりました。
すみませんが、飛び立つところまで
おつきあい下さいませ・・・(^^)

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「青ネズミとムクドリ」

11/5のデイリーイラスト「青ネズミとムクドリ」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
のページでご覧いただけます。

　　　　　◇　　◇　　◇

「青ネズミとムクドリ」

　　　
　　　小さな青ネズミにとって
　　　ムクドリはおおきい鳥
　　　
　　　ムクドリにとって
　　　青ネズミはちいさいネズミ
　　　
　　　青ネズミはかしこいが
　　　お人好しでおっちょこちょい
　　　
　　　ムクドリは
　　　すぐにエサ探しを始めてしまい
　　　思考のまとまることがない
　　　
　　　ぜんぜん似てない
　　　1羽と1匹の冒険もの
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

青ネズミの物語り。

青ネズミの冒険もの。
こんなのどうかな・・・

ギャーギャーと鳴き声がうるさいムクドリ君は
ちょっと悪者風。
でも、これでけっこう気が良い設定がいいのかな・・・。
もともとムクドリはしぐさがひょうきんだから
かっこいいつもりのひょうきん者というのもいいかも...。

この1匹と1羽、この後数分後の絵も描きたいので
近いうちにもうワンシーンを描きます(^^)
・・・・たぶん、描きます(^-^;

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「赤い部屋」

11/4のデイリーイラスト「赤い部屋」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
artWorks＞Dailyillustration-04（2005.08.14〜）>>>>
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「赤い部屋」

　　　
　　　赤い部屋
　　　高い天井
　　　大きな絵
　　　高い窓
　　　金属の瓶
　　　差し込む光
　　　黒真珠
　　　
　　　尊敬する作家たちへのオマージュ
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

今日は2人のアーティストに触れました
ひとりは現代に生きるイラストレーターの巨匠。
もうひとりは16世紀に生きた巨匠。

むかし、ひとりの巨匠の絵を大学の課題で模写しました。
素直に、まったく素直に模写をしました。
模写という行為は、描けば描くほど作家のすごさがわかるのです。
その時学んだことはそのまま今に生きています。
でも、もうひとりの巨匠のおかげで
もっといかすことができるのかもしれない・・・・、
という気がして
ちょっと夢がふくらみました。

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「習作：くま」

11/3のデイリーイラスト「習作：くま」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
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「習作：くま」

　　　くま・クマ・熊・ペア
　　　
　　　頭の森に熊がいる
　　　
　　　いろんな顔した
　　　熊にあう
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

頭の中を占拠している熊さんに
またちょこっと登場してもらいました。

黒い熊じゃなくて
なるべく黄色がかた熊を描いてみたりなんかして・・・・・(^-^;

あそびすぎかしら？
いやいや、そんなことはないですよね。

ふくらませては
整理し
またふくらませては
整理し・・・
をくり返しながら
つくり上げて行くものですものね(^^)

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「そこにいる」

11/2のデイリーイラスト「そこにいる」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
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「そこにいる」

　　　そこにいる
　　　うん・・・安心
　　　
　　　そこにいる
　　　うん・・・あったかい
　　　
　　　そこにいる
　　　うん・・・日常
　　　
　　　そこにいる
　　　うん・・・今日も
　　　
　　　そこにいて
　　　うん・・・明日も
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

所有物ではないし
関わりもないのに
さりげなく生活の一部で
そこにいて当然の存在

　　あ、今日もいるな
　　お、今日はげんきそうだな
　　おや、今日はどこに行ったんだろう
　　やあ、げんきか

猫は人の社会に馴染み
溶け込みいっしょに生きることができている
まれな動物

そしてあたたかくさりげない
幸せを　くれる

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「ウサギ星人」

11/1のデイリーイラスト「ウサギ星人」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
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　　　　　◇　　◇　　◇

「ウサギ星人」

　　　ウサギ星人はなんにもしない
　　　ウサギ星人は
　　　その辺の草をはみ　寝る
　　　
　　　ウサギ星人は
　　　待ちぼうけ
　　　ずっとずっと待ちぼうけ
　　　いつもいつも待ちぼうけ
　　　
　　　ウサギ星人は
　　　そうしているうちに世代が変わる
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

また妙なものを描いてしまいました(^-^;

なにもしないわりには、そのクッションはどうしたんだ？
・・・とつっこみたくなりますよね、はいごもっとも(^^)

えっとですね・・・・きっと拾ったんだと思います。
というか、おそらく、ちょうど良い場所に落ちてきたんだと思います。
ウサギ星人はそのくらいしかポジティブな行動をしないようですから...。

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今日はいきなり割れんばかりの頭痛に襲われました。
少し休んだら治りました。
なんだったのでしょう。。。。
新種の風邪でしょうか？
だとしたらみなさん頭痛にお気をつけ下さい。
治るかな〜と思いながら仕事を続けていると
ひどいことになりました(^-^;

頭痛がはじまったら
早めにお仕事を切り上げることをおすすめします。
あ〜いたかった・・・(^^)

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「ハッピーハロウィン」

10/31のデイリーイラスト「ハッピーハロウィン」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
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「ハッピー・ハロウィン」

　　　ハロウィンに輝く
　　　ハロウィンタウン
　　　
　　　ハッピー・ハロウィン
　　　ハロウィンパーティ
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

ティム・バートン監督作品
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は
クリスマスの出来事を描く作品だが
舞台となるのは「ハロウィン・タウン」

本来ハロウィンの日に光り輝く街なのだ。

今日はハロウィン。
今日のイラストはティム・バートン監督のナイトメア〜の登場人物を描かせてもらってしまった。
頭が半分ディズニーになっているところにハロウィン当日となれば
これしか頭に浮かばない〜〜(^^;

同じくティム・バートン監督「ビッグ・フィッシュ」を見て涙した。
わかりきっているストーリーなのに涙が止まらなくなってしまった。
どうもティム・バートン監督はわたしのようなものの
つぼを押すのがお上手らしい・・・・・。

最新作「コープス・ブライド」
はやくも見てきたという友人がいる（うらやましい〜〜っっ）
わたしもはやく見たいのだ。

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「悪い子のいいこ」

10/30のデイリーイラスト「悪い子のいいこ」です。

この絵は一部分のトリミングです。全体は
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　　　　　◇　　◇　　◇

「悪い子のいいこ」

　　　
　　　言うことを聞かない悪い子
　　　いたずらをする悪い子
　　　みんなと同じに出来ない悪い子
　　　列をみだす悪い子
　　　らくがきをする悪い子
　　　おとなしくしない悪い子
　　　元気にはいとご返事しない悪い子
　　　やりたくないという悪い子
　　　いつまでもやめない悪い子
　　　勉強をしない悪い子
　　　
　　　そんな悪い子はとってもいいこ
　　　
　　　聞きたくないと思う大人の言うことを
　　　おとなしくがまんして聞くいいこより
　　　聞きたくないと正直に主張するこの方がずっといい
　　　なぜなら
　　　自分の気持ちを自分で制して、
　　　怒られることをせず
　　　摩擦を避け、とてもいいこになっているうちに
　　　自分の正直な気持ちすら見えなくなってしまうなんて
　　　そんなことが、いいはずない
　　　
　　　そうなってからでは手遅れなの
　　　主張をして
　　　ぶつかって
　　　折り合いをつける方法を学んでこそ
　　　ほんとうにいいこ　ほんとうのいいこ
　　　
　　　「悪い子」と言われても自分を裏切らない
　　　そんな「いいこ」を育てたい
　　　
　　　　　◇　　◇　　◇

アンデルセンの「はだかの王様」で、
たったひとり「王様が裸でおかしい」と笑った少年は
そこで人々にしかられなかったようなのだが、
きっとあの少年は普段、大人に怒られ
仲間とぶつかり、センセイにしかられているのではないだろうか。
だって人の顔色を見て自分の主張を調整しないこどもなんだもの。

日本人はディベートべた。
ディベートは人とぶつかってこそ行えるもの。
日本人はぶつかりベタ。
ディベート上手な人は
本来の自分の主張と違う立場の人間になったことを想定して
主張することだってできるのに
主張下手な人は自分の本心すら上手に主張できない。

主張上手になること。
プレゼンテーション上手になること。
それはこれからの日本人に不可欠なこと。
だけど
まずその前に
自分の気持ちをただしく知ること。

自分の気持ちに正直になることこそが
わたしが大切にしたい「いいこ」の姿。

　　　　　・　　・　　・