8/7のデイリーイラスト「おるすばんの祈り」です。
この絵は一部分のトリミングです。全体は
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のページでご覧いただけます。
◇ ◇ ◇
「おるすばんの祈り」
みんなおでかけしたあとに
かすかな気配
ちいさく コトン と動く気配
この家のおるすばん
だれもいないいえのなか
おるすばんも祈ります
世界の平和に貢献できる
大きな力はないけれど
ちいさなこころにいっぱいいっぱい
平和を願う気持ちをもって
おうちの中から祈ります
◇ ◇ ◇
おうちの外には出られないし
体も小さいし声も小さい
だれにも気付かれないような存在だけど
おるすばんも祈ります。
みんなが平和に暮らせますように。
世界が平和でありますように。
世界中のおるすばんが
みんな笑顔でありますように・・・。
・ ・ ・
このイラスト、、、本当は昨日描いたんです。
でも、線画をアウトラインにする機能が原因不明で動かなくなってしまい、
昨日の内に仕上げられなくて、今日の1枚になってしまいました(悲)
今日になって無事直してもらえまして、仕上げることが出来ました。
直ったけれど結局原因不明でした。。。。。(謎)
だいじょうぶ、だいじょうぶっ^^
今日になっても毎日おるすばんがこうやって祈ってるのがわかったから。
もう、チヨコさんったら~~♪♪♪
ふるーるをどんどんよろこばせて~~~
こんなおるすばんを教えてくれるだなんて。。。
今日から折り鶴が楽しくなっちゃうっ♪
ふるーるも祈っているよ、世界中のおるすばんが笑顔でいたら~
きっときっと、それは平和な証拠なんだろうな。
投稿情報: ふるーる | 2005-08-07 13:53
アクシデントがあったのにもかかわらず
しっかり更新、お疲れさまです。^^
どうしたら世界人類が平和な時を過ごすことができるのかしらね。
「ほたるの墓」を見ながら今年も泣いてしまいました。
あの兄妹の年齢差がちょうどうちの兄と私くらいで...
あの時代に生きていたらあんなふうだったのかな、と思ったら
切なくなっちゃって。
世界では、一日に4万人の子供たちが餓死していると聞きます。
どうしたらみんなが幸せになれるのか...お留守番ちゃんの作る
折鶴を見ながら考えてしまいました。
投稿情報: 湖 | 2005-08-07 21:07
ふるーるさん☆
このイラストは完璧にふるーるさんにインスパイアされて描いたイラストです。
去年は出来なかったけれど今年はそのエネルギーを絵にすることが出来てわたしもうれしいです。
1日3羽ずつ折り鶴を折られて1年で余裕で1000羽折られるふるーるさんの千羽鶴を含めて(^-^)、
世界中から10トンもの折り鶴が平和の願いとともに広島に集まってくるなんてすばらしいことです。
何があっても戦争はいけない。
どんな理由にしても戦争なんてまったく間違った手段です。
と思う、怒りと祈りを込めてこの絵を描かせていただきました。
投稿情報: chiyoko | 2005-08-08 03:07
湖さん☆
ありがとうございます。
火垂るの墓・・・・
野坂昭如さん原作、高畑勲監督のアニメーション映画ですね。
ドロップの缶がまた悲しいのですよね。
いったい何が起きているのか、特に幼い妹にはよくわかっていなくて、
その無邪気さが現実の残酷さをより強く物語ることになるのですよね。
餓死してしまう子供がいる同じその時に食べ物が余ってしまう国もある。
この不均衡をうまく調整できる技術とシステムが出来ると良いのに.....と、こころから思います。
戦争も核兵器も計り知れない悲しみを残します。
ともに助け合い、ともに生きる方法を見つけながら
世界中が平和を維持出来る日々が訪れることを願ってやみません。
願う心が現実にそれを起こすエネルギーとなるのであれば、
1分でも多く、人々の幸せを、地球の平和を願いましょう。
投稿情報: chiyoko | 2005-08-08 03:27
核爆弾が何をもたらすか・・・・
アメリカも含め、核保有国はわかっていない気がします。
破壊力の大きな爆弾じゃ済まされないことを・・・
アメリカ映画『トータル・フィアーズ』などで描かれている核は、
核爆弾の脅威を描いているにもかかわらず、
本当に怖さがわかっていないと痛感させられます。
原爆記念館の核爆弾投下前と投下後の広島の街の模型は、
言葉を失います。
原爆慰霊祭の放送映像を見ながら
午前8時15分に黙とうを捧げました。
投稿情報: mieda | 2005-08-08 12:49
miedaさん☆
わたしは戦争について語る資格もないし、語ることがとてもおこがましいと思ってしまいます。
でも、きっと語らなければいけないんですよね。
平和な時間が続くことを望むのであれば、みんなが語らなければいけないんですよね。
わたし自身は被爆していないし日本に投下されたその時にはまだこの世に生を受けていなかったわけですが、
日本で常識のように語られている核兵器の怖さ、悲惨さは、
他国の方が認識しているそれとはかなり開きがあるようですね。
人間は自分の身に降りかかったものではない痛みや悲劇からはなるべく目をそらせ、
その痛みを共有せずに済むものなら共有しないで済むほうに逃げてしまいがちですよね。一種の自己防衛本能なのかな。
わたしも弱虫なのでついつい目を背けてしまうダメ子なのですが、
それでは相手の言葉を理解することが出来ませんものね。
できる限り痛みから目を背けずに行きたいと、改めて思う2005年の夏です。
投稿情報: chiyoko | 2005-08-08 13:04
miedaさんとチヨコさんが原爆についてしっかりとした思いを言ってくださって
本当にうれしいと思いました。
ここにお二人のような気持ちを持ってくださる方がいらっしゃるだけで
とても心強い気持ちになりました。
あの原爆が落とされたときにその映像を空の上から撮っていた人が
この夏ヒロシマを訪れて言った言葉・・・
それはパールハーバーの仕返しであったと・・・だから謝罪の言葉は持ち合わせていないと。
記念館の中を実験の結果を見てまわるように・・・その大きさに納得するように。。。
それが同じ人間だとは思えませんでした。
その人の心にはヒロシマのどんな言葉も悲しみも伝わらないのかと悲しかった。
人間って本当に弱いものだなぁって思います。
今現在核を保有している国の首脳陣に言いたいこと。。。
丸腰になる勇気を持って欲しい。
記念日に来てくださった外国の方が言ってました。
国のトップになった人は必ずヒロシマとアウシュビッツを訪れるべきだと。
投稿情報: ふるーる | 2005-08-08 15:28
ふるーるさん
パールハーバーの仕返しとは、本当に悲しい言葉ですね。
仮にそうであったにせよ、広島の子供たちが
高温の光に焼かれる理由になるはずがありません。
アメリカ同時多発テロの被害者の遺族の方が、
「報復は望まない、自分たちと同じ思いを
ほかのだれにもさせたくないから」と語っていました。
そして、彼らはイラク戦争反対運動に参加しています。
そもそも、なぜ日本が太平洋戦争を始めなければならなかったか?
私も詳しくは知りませんが・・・
不平等条約の締結をせまられ、
調印すれば日本の将来がなかったからだと・・・
もちろん、それがパールハーバーの理由になるとは思いませんが。
報復は、負の連鎖を生み出します。
国内でも世界においても
負の連鎖を断ちきる知恵をいまだ人類は見つけられずにいます。
過去の教訓を知恵とできないのは人の弱さでしょうか。
本当の勇気とは何なのか、
考えさせられることばかりです。
投稿情報: mieda | 2005-08-08 17:19
ふるーるさん☆
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございます。
>その人の心にはヒロシマのどんな言葉も悲しみも伝わらないのかと悲しかった。
本当にそうですね。
その人は自分たちの当時の勢いを無くしてしまうと、
きっと生きていくことが出来ないくらい支えを失ってしまうのでしょう。
人はその状態では他人の痛みはまったく感じなくなってしまうようですね。
そうならずに生きたいですよね。
>記念日に来てくださった外国の方が言ってました。
>国のトップになった人は必ずヒロシマとアウシュビッツを訪れるべきだと。
わあ、まさしく同感です。
投稿情報: chiyoko | 2005-08-09 07:14
miedaさん☆
ありがとうございました。
そのご遺族の方のお気持ちはまったく届かず、、、いま、まさしく負の連鎖が起こってしまっていますね。
残念でたまりませんね。
本当に・・・・本当の勇気とは何なのでしょうか。
投稿情報: chiyoko | 2005-08-09 07:18
miedaさん、チヨコさん、平和を思うこころ。
いっぱい、いっぱいの気持ちをお聞かせくださってありがとうございます。
miedaさんのおっしゃった連鎖を食い止めるためにはどうしたらいいんでしょう。
その答えはだれが持っているのかわからないけど
世界中にその同じ気持ちを持っていて祈りのこころで声を発しているひとは
少なくともヒロシマに集まった10トンの鶴の重さに表れていると思います。
その一人としてこの祈りを続けていこうとしっかりと思ったふるーるです。
お二人のお気持ちがうれしくて今日から鶴を折るのもなんだか力がはいりそうです^^
ほんとうに、ほんとうにありがとう。
投稿情報: ふるーる | 2005-08-09 14:59
ふるーるさん☆
こちらこそ、すてきなメッセージを本当にありがとうございます。
わたしも平和への祈りと願いを込めて毎日のイラスト描き、
ますます気を引き締めてがんばりたいと思います!
投稿情報: chiyoko | 2005-08-09 16:11