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こんかい“ちょっとき”したのは 5分 “ちょっとき”した5分が けいかすれば 自動的に“しゅっとき”は おわる
“しゅっとき”がおわれば ふつうにもどる
つづきのおはなし([27]ときのはざま《9話》)をみる>>>
みずがとまると 宝石みたい
池がとまると でこぼこ氷のスケートリンク
空気もなんだか 重い、重い…
サンドロ「なんだかからだの表面に さわれない気がする… めちゃ“違和感”あるなぁ〜」
“しゅっとき”しているときは まわりが とまるはず ちょっと外に出てみた
うわ〜〜鳥がとまってる!!
うわ〜〜葉っぱがとまってる!
うわ〜〜くうきがとまってる!
うわ〜〜なんだかぼくは どきどきする〜
押したけど 何も起こらないよ
もういっかい押す?
“ちょっとき”した時間を使うのはたのしい いつもとちがう時間がすごせる
でも、たのしすぎて はまりすぎると 依存症になって ふつうの時間ですごせなくなって ちょっとき中毒になってしまう
なにごとも 楽しみすぎないように ほどほどに使うのがだいじ
びるぼうがもってきた ルビーの“ちょとき機”も借りて 4人でいっしょに “ちょっとき”体験〜
びるぼう “ちょっとき機”を持って もどってきた
おっさん 意外に 世話焼きの面があった
さすが ぼっちゃん傅(ふ)なのだ
(※ぼっちゃん傅とは= ぼっちゃんの補佐、補導役のこと)
おっさんに ちょっとき機の スイッチの入れ方をおそわろう〜
おっさん「あ、なんや これ“時間切れ”ですわ〜〜」
そして さがしものは たいてい
はじめにあると思っていた場所に やっぱり あるのだ
リーテ 「わっ サンちゃんすごーーーい! みつけてくれて どうもありがとう〜〜!!!」
けっして なくならないように ほかのものと まぎれないように
と たいせつに たいせつに しまったものって
ふしぎなことに 逆に きえちゃうんだよね〜〜
<<<まえのおはなし([25]ゆういぎさんぽ《43話》)をみる
びるぼうとおっさんは ときどき ぽこっと あそびにくる
今日、あそびにきたおっさんに ためしにきいてみた そしたらなんと…!