「ねえねえ、
どうしてだまっちゃったの?
もういちど おはなし しようよ」
リーテはどうしても
もういちど
ふたばの声を確認したくて
押したり
もたれたりしてみた
「し〜〜ん…」
リーテはど〜〜〜〜しても
もういちど
ふたばの声を確認したくて
おおきなふたばを
ゆすってみた…
(↓絵の下につづく)
「お、お、おい!
やめろ!
やめろ!
お、お、おれる! おれるってば!!」
「♪ やっぱりしゃべった!
ねえねえ、これってすごいことだよね!!
しゃべっている きみが すごいのかな?!
それとも、
きこえる ぼくが すごいのかな?!」
「わわ、わしが すごいに き、きまっとるわい」
「わっっっ ごへんじした!!
わ〜〜〜い♪ わ〜〜〜い♪♪」
「・・・・・」