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そのとき つよい 北風がふいた 「うわわわわ っっっ さっぶ〜〜いね! これが ふゆの けはいだね!!」 「そ、そ、そうじゃまさに これじゃ お、お、おい、 お、おまえ、 ふゆのけはいを おしえてやったんじゃからわ、わしに、ひとつ お、お、おれいをせんか た、た、たのみがあるんじゃ」