久々に難産のお仕事でした
国内で17万部も配布されるパンフレットに入る
イラストを描いていたのですが
キャラクターでひじょーに苦労しました
でも、その苦労のおかげで
思わぬ自分の世界観の欠落に気付くことが出来ました
死角というか盲点というか穴というか、はたまた弱点というべきか
わたしにとってそれはもう青天の霹靂
(逆にみなさんは、何をいまさら...とお思いになるかもしれませんが☆)
なんと、わたしの世界観の中に主役性の男性が存在していなかったんです・・・
いや、28年間イラストレーターやってきた間には、
さんざん描いてきたつもりなんです・・・
でも、注文があって描くのと、自分の中で育っているのは別なんですよね...
自主制作の作品には素直に自分の世界観が投影されるので
世界観を知るには自主制作作品で・・・
というわけで
このChiyokoLandの中にある500枚ほどの作品群を見渡してみると
たったのひとりもいないんですよ〜主役性の男性が〜〜
つまり《わたしが持っている世界観の中に主役性の男性が不在》だったんです
避けた覚えはまったく無かったのでプチショック
こりゃ修行のメニューをひとつ増やさねば...と思いました(^^;