サンちゃんとリーテ（日々のつぶやき）

「十進法とか 二進法とか」

十進法とか　二進法とか
数の概念をかんがえたひとって
すごいよねぇ〜

数をおぼえるのに
その数の分だけおぼえなくていいんだもの

つまり
十進法で言えば
0から9までの
数字をおぼえれば
あとは
その組み合わせと
くりかえしだけで
無限に数をかぞえられちゃうんだなんて
すごい発明だよね

二進法になると
覚える数字は
ゼロと１だけなんだから
もっと簡単だよね

もっとも　二進法になると
逆に　なにがなんだか
よくわからないことになっちゃうんだよね

うーーーんと複雑なことができるコンピューターが
そもそも二進法だって言うんだから
わからないわけだよね

「語彙を増やすと かしこくなるのだ」

辞書を登録するってことは
語彙を増やすということ

今日は
古いコンピューターで
登録して使っていた辞書を
あたらしいコンピューターに
よみこんだ

辞書を読み込むと
てきめんに使いやすくなる

つまり
語彙が増えると
それだけで
かしこくなるのだ


ぼっちゃんは
語彙も勉強中だけど

発音できない音が
まだ　いろいろ　あるから
発音できるように
勉強中なのだ

「しあわせを ためられる人に なれたと思わない？」

リーテは
以前
“タルタル”に
しあわせを　ためられなかった

リーテは
しあわせを
いっぱいためられるひとに
なりたいと思っている…




しあわせをためる　エピソード
『タルタル《序+20話》』は、こちら＞＞＞

「なかよしと なかわるし」

なかよくて
くっついているのと

なかわるくて
けんかしているのとは

しらないひとには
くべつがつかない

なかよしと
なかわるしは
正反対なのに
よくにている



正反対のものは
よくにているのかぁ…

「ゼロから 用意するのって ほんとにたいへん…」

ベーシックなもので
あればあるほど

ゼロから
用意するのって　たいへんだなぁ…


例えば
よく肥えた土…
植物の育たない土を
よくそだつ土にするのは　とてもたいへん…

使いやすい道具…
使い込んで　おもったとおりの
道具になるまで　とてもたいへん…

健康な　からだ…
たまに病気をしたり　けがをしたりしながら
からだはますます健康になる
う〜〜、たいへん…


ましてや
おおきな　おおきな木に
育つなんて　すごいことだなぁ…
枯れず、抜かれず、
大きくなるまで
ちゃーんと　ちゃーんと　育つなんて
ちょ〜〜　たいへんなことだなぁ…

「自動ブレーキがつけられればいいのに」

乗りものに
自動ブレーキの機能がついてるのって
いいよね

人もさ
わるいことしようとすると
自動的にとまってしまうと
いいよね

そうすれば
犯罪ってすごく減ると思う…

（イラストは、物思いにふけるクロちゃんです。）

「ふうせんの魅力は永遠なのだろうか…」

こどものころ
ふうせんって
なんで
あんなに魅力的だったのかなぁ〜

中に空気が入って
ふくらんでいるものなら
ゴム風船でも
紙風船でも
しゃぼん玉でも
タオル風船でも

なんでも　ぜんぶ
なんか　とても魅力的だったなぁ…
なんでだったのかなぁ…


もしかして、じつは
いまでも　ほんとは
こどものときとかわらないこころで
魅力的に感じているのかな？…

じぶんが気付いていないだけなのかな？…

「ふえたら へらす 快適のてっそく」

あたらしいものを買った

買ったら
ふるいものを
処分する

これは
快適のてっそく

買うのは　たのしいけど
すてるのは　しんどい

あいちゃくが
あるからね〜〜

…
なーーーんていってちゃ
だめだめだめだね

ふえたら　へらす
とにかく　へらす
いまよりへらしたいのだから
ぜったいへらす
てっていしよっ

「やすむコツ」

ずっと
筋肉にちからを入れたままだと
筋肉や腱が
傷ついてしまう

傷つけないコツは
こまめに
やすませながら
筋肉をつかうこと
…

筋肉のことだけじゃない

おなじわりあいで休むにしても
まとめて休むのではなく
あるていど
こまめに休むのがいい

たとえば
2週間寝ないで
1週間まとめて寝る
…のは
からだをこわすけど

1日の1/3は寝るというのなら
げんきにあそべる
つかれない


コツはこまめに
やすむことなのだ

 

「もう一年半以上 たべてないなぁ…」

もう………
ずいぶん
たべてない

もう1年半以上
たべてない

ときどき
すっごく
たべたくなるんだけど…

らーめん

あ゛〜〜

らーめん　たべたいな〜〜(^◇^;)

「めいかいなゆめ ゆかいなあしたへ」

ゆめをかたちにする
っていうことって
すごいなぁ

てか

それこそが
まさに
ゆめよね〜〜

今日も
すてきなゆめ
みせてもらった

「ふんばったり がんばったり」

いきてりゃ
みんな　それぞれに
ふんばったり
がんばったり
するべきときは
あるもんなんだ


そういうときは　すなおに
ふんばったり
がんばったり
すりゃいいとおもうぜ



 
 

「ブランコをおもいだした」

さいごにブランコにのったのは
もう　なんねん前のことだろう…

はっきり覚えているのは
小学校5年生のとき

ひっこしてきたばかりで
まだ馴染んでいない
その土地にある
濃い緑の木立のある公園に
2つのブランコがあった

5才のいもうとと
ならんでゆれた記憶



いったり
きたり
風をきって
きもちいい
ブランコの記憶

 

 

そのブランコは今もあるのかしら

と思って、
Googleマップで行ってみた

記憶していたあたりに
今も公園らしいものがある
遊具はあたらしくなっているみたいだった

ブランコは
もうないみたい

ちょっと残念なのだった　(^^;

「手羽元の煮物に酢をたっぷり …うまっ 」

トリの
手羽元と根菜を
お酢入れた煮汁で煮る

これがじつに
おいしいんですよ〜〜〜〜

やわらかくって
塩分ひかえめなのに
よーーーくお味が染みて…
めちゃうまっ！！

「せっけん」

せっけんって
おくがふかいんだねえ〜〜

ぶくぶく
あわあわ　になるだけじゃない

つやつや
ぴかぴか　になるだけじゃない

いいかおり　なだけじゃない


せっけんでも
人生って
かわるみたいだね〜〜

ただいま“せっけん”に興味津々の
にしもりなのです

「とらぶる連鎖には さからわず…」

なにかひとつのことをはじめると
ひっかかる

ひっかかったことを解決しようとして
またなにかはじめると
また別のことに
ひっかかる

そしてまたそれを解決しようとすると…


なんどもなんども
芋づる式に
トラブルがついてくる

そういうときって
あるよね…


そういうときは　とにかく
素直に
ながれにさからわず
ひとつひとつ対応するといいよね

いつかは最後の芋も
…じゃなかった
トラブルも
かいけつできる
…
よね

「アームウォーマーが とってもいい」

アームウォーマーとは、ウデ袋のこと　

わたしは以前から
アームウォーマーは用途別に
…紫外線カットとか
…仕事中にとか
…ロング手袋とか
いろいろと　つかっています

…が…

このたび
レッグウォーマーを
アームウォーマー用に
いっっっっぱい　買いました

今、レッグウォーマー
種類が多くて安いんですよっっ！

も〜〜ね〜〜　
レッグウォーマーを
アームウォーマーにするの
すっごくおすすめです
（じつは一般的なのかしら？）　

みんなでレッグウォーマーを
ウデにもしましょう〜〜〜〜っっっ




イラストは文章とはぜんぜん関係なく…
半年後に、
ちょっと変わった展覧会に参加することが
今日決まったので
記念に、メモ代わりに描いてみました

ほんとは新作を描くつもりじゃなかったんだけどな…
いざとなると描きたくなってしまうな…
描ければ描こうかな…
どうなるかな…

ちょっと　リーテにも
見てもらいつつ…
これからよーく考えます(^^)

「赤いトンボと くろいヘリコプター」

まだあつかったころ…
黄色かったあかとんぼが
たくさん右から左にとんでいった

秋晴れの今日…
真っ赤になったあかとんぼが
たくさん左から右にとんでいった


おなじく秋晴れの今日…
爆音をとどろかせながら
大きなヘリコプターが
たくさん右から左にとんでいった

「しろいうさぎと 時」

不思議の国のアリスの
白いウサギさんは
「遅れてしまう　たいへんだ　たいへんだ」
って時計を見ながら大あわて


おなじ白いウサギでも
トキはおおちがい

“トキ”なんて名前なのに
時に追われてるところ
見たことないや…

「くりかえすことの改善は 大きな改善」

日々の
ちょっとした作業を
改善するとすごいぞ

ひとつの作業あたり
数秒しかちがわなくても
一日に
何度も何度も、
何度も何度も、
同じことをしている場合は
あなどれない

そこを快適にすると
人生が快適になる

「相手のきもちになって考える…ということ」

リーテ
「ぼくはね
いま石の気持ちを
理解しようとしているんだ

石はいつもこんなに
おおらかなきもちで
ゆったりとそらをながめているんだね
石って偉大だね」





相手のきもちになって
考える…というのはたいせつなこと

ところが
相手のきもちに
なった“つもり”でも
じつは
ぜんぜん理解できていない
…
ということも
おこりうるわけだ


むずかしいね（＾−＾；

「“元”雑草」

雑草（ざっそう）とは、（人間の生活範囲に）人間の意図にかかわらず自然に繁殖する植物のことである。
［ウィキペディアより］


ブルーマは
学校の中に生えてきた
おきににいりの植物に
おみずをあげる…

だれが植えたわけではない
自然に生えてきた雑草


おきににいりの植物に
愛情たっぷり
元気にすくすくそだつように
ブルーマは
おみずをあげる

そうして
ブルーマに大事に育てられた時点で
雑草は“元”雑草になる

「はなして伝わるのは特別なのだ」

クロちゃんは
しゃべれない

でも、
ココロとココロで
おはなしできる

だから
ぼく（リーテ）は、
ふだんから　けっこう
しゃべるのを
さぼっちゃうんだけど
…　

サンちゃんや、カンちゃんは
クロちゃんにも
ふつうにはなす

それがクロちゃんは
とっても
うれしいんだって

おはなししてもらうのと
ココロがわかるのは
ぜんぜんちがうんだって




クロちゃんも、
ココロで伝えるばかりじゃなくて
いっしょけんめい
からだでつたえているんだね〜〜

「テニスひじ とか 50かた とか」

テニスひじ　とか
50かた　とか

子供には
縁がないもの

子供は
縁がなければ縁がないほど
そんなものにも
あこがる
…



作者注
［テニスひじ］とは、ひじから先がラケットの形になることではなく
テニスなどで手を使いすぎてひじが痛む関節炎のことです。
わたくし、ただいま50肩中なり、とほほ…(T_T)

だれもがさがしているような 画期的なテクニック（…のこたえではありません(^-^;）

だれもがさがしているのだ
しあわせになるための
画期的な方法を…


けっして　あなたを　うらぎらず
しつぼうさせず
いつも　期待に　こたえてくれて
すばらしい　けっかをだしてくれて
あめのひも
かぜのひも
猛暑のひも
極寒のひも
あなたのために　役だってくれる

ときには
ほかのひとの　ためにもなって
あなたの　かぶを　あげてくれて
かんたんで
あつかいやすく
まちがいようがなく
しんぷるなのに
結果はカンペキ
いつもぶりりあんと

たいへんなことも　さっさと　こなせて
もれなく　こなせて
だけど　むりするわけではなくて
きつくもなくて
くるしくもなくて
かろやかに
永遠に
いつまでもつづけられる
そんな
魔法のようなテクニックが
いつか
とつぜん
ひらめかないかと
 
誰かがひらめいて
おしえてくれないかと
 
みんな　みんな　まっているのだ
 
みんな　みんな　さがしているのだ

「応援されてやるほうがいいでしょ」

なにごとにも
あしをひっぱる力と
応援する力が
同時に存在する

たとえば

「やらなきゃいけない」
というのは　足を引っ張る力
「やれる」
というのは　応援する力

「たべなきゃいけない」
「たべられる」

「ねなきゃいけない」
「ねられる」

「べんきょうしなきゃいけない」
「べんきょうできる」

「はたらかなきゃいけない」
「はたらける」

「逢わなきゃいけない」
「逢える」

「つくらなきゃいけない」
「つくれる」

「出なきゃいけない」
「出られる」

同じやるなら
応援してもらって
歓迎されて
やったほうがいい

そのほうが　みーーんなが
たのしくなるし
結果も良くなる

「じぶんの言語」

ひとはみんな
じぶんの言語をもっている

にほんご
とか
えいご
とかそういう分類じゃなくて

それぞれの言語が
それぞれの思考を制限したり
広げたり　会話したり
悩んだり
たのしんだりしている
そういう
言語…

わたしの言語は
多くの部分を
絵がしめている

「もくもくと よくはたらく ありさん」

ありさんは
たんたんと
もくもくと
じつに　よく　はたらくんだ

ぼくが見ていることなんか
ぜんぜん　気にせずに

たんたんと
もくもくと
とても　よく　はたらくんだ

えらいありさんたちを　みていると
ぼくも　げんきがでてくるんだ




あり1　「おい、まだみてるぞ」

あり2　「おれたちのこと喰うのかな…」

あり3　「蟻酸ルートしか歩けない…」

「おさかなは とぶのだ」

海をながめているとね

ぱしゃん

って
おさかなが　とびあがるんだよ

ぱしゃん

あ ほら、あそこでも

ぱしゃん

なんだか　ごきげんで
とびあがるんだよ

おさかなって
とぶのも　すきなんだねぇ〜〜

「べんりなインターネット」

インターネットって
ほんとにべんりよね

つくったことのない
おいしいレシピが　いーーーっぱい　わかるし

いったことのない
おいしいおみせも　いーーーっぱい　わかる

インターネットって
みんなで
つかえばつかうほど
べんりになるんだね〜

しはいしゃ みたいなひと

 
きょう、
ひさしぶりにね
“しはいしゃ”みたいだな〜
って　かんじるようなひとの
かいたものをよんだよ

はいしゃさん　じゃないよ

さいきんは
あんまり　
みかけなくなったんだけど

むかしはよく
“しはいしゃ”みたいだな〜
って　かんじるようなひと

たくさん　いたような
きがするなぁ……
 
 

「幕引き」［58］

サンちゃんに
「おう　びるぼう　やったな
オテガラだったじゃねーか」
って言ってもらえた　びるぼっちゃん

やっと　ほめてもらえて　よかったね


いつもお城では
すぐにちやほや　ほめられるけど
お城の外では
みんなは　すぐには　
ほめないものなんだな…
って
すこしだけ　学んで
すこしだけ　せいちょうした
ぼっちゃんなのだった


でも、ぼっちゃんがいま
気がかりなのは
さっき燃やしてしまった花瓶のこと…



いま　やっと　ほめてもらえたのに
あれがみつかったら　きっと　また　おこられる…
そして

「まだまだだな〜〜」って　言われるんだ…

だからぼっちゃん
今日はめずらしくぼっちゃんから
おっさんに言いました

「帰ルジョ」


［おえかきの神さま　［完］］

「ブルーマからのでんわ」［57］

ビルぼっちゃんにかかってきたのは
ブルーマからのでんわだった


 




もしもし
ビルぼっちゃん
さっきはどうも
ありがとうございました
ブルーマです

すみません、なんだか
あわただしくて
ゆっくりお話し出来なくて
ちゃんとお礼が言えなくて…

ぼっちゃん
あの絵を描いてくれて
本当にありがとう！！
ぼっちゃんがあの楽しそうな絵を描いてくれたおかげで
ぼくにも、作品を作ることのたのしさがよみがえったんです！

これからも、きっとずっと
ぼくにとって、あのぼっちゃんの絵は
たいせつなおてほんです。

ぼくにとってぼっちゃんは
まさに“おえかきの神さま”です！！

ほんとうに　ほんとうに　ありがとう！

それをおつたえしたかったんです！！

「ぼっちゃん大不満」［56］

 
オテガラを
だれにもほめてもらえなくて
すっかり不満　大不満

ぼっちゃん　すねて
かびんに
やつあたりしていたら…

「お〜〜〜〜い
びるぼう〜〜〜〜〜〜
でんわだぞ〜〜〜〜」

ぼっちゃんに
でんわだって…
なんだろう……？？？

「ぼっちゃんの中で起きているココロの変化」［55］

そもそも
ブルーマがおちこんでいると聞いたたから
ビルぼっちゃんは心配で見に行って
見に行ったときにブルーマが寝てたから
起きるのを待っていて
待っているうちに
ついつい真っ白いキャンバスに
らくがきしちゃってて
でも、そのらくがきがきっかけで
ブルーマは作品作れて
その作品が美術学校のコンペで大賞をとって
ブルーマは高い評価をされたんだ
みんなは、その作品を見るために
ブルーマの学校まで旅をして
たのしいい時間をすごしたんだ

ブルーマがほめられたのも
みんながこんなに楽しいのも

ぜーーーーんぶ
ぜーーーーーんぶ
ぜーーーーーーーーーんぶ

元はと言えば
ぼっちゃんのオテガラじゃないか〜〜っっっっっ

って思うのに
だれもぼっちゃんのこと
ほめない
ほめてもらえないうちに
ぼっちゃんは
おうちにかえることになっている…


コレデイイノカ？
コレデイイノカ〜〜〜〜っっっっっ(▼▼)


 

「くり返し くり返し 思うことは また 変化もするのだ」［54］

ブルーマはお守りとして
ビルぼっちゃんの七宝を貸してもらっている…

その七宝を
入口にして
みんなは無事に
帰って行った…


ぼっちゃんを先頭に
一瞬で目の前から
消えてしまった一行…

後に残された
ブルーマと
ヌーボーと
スカンプ…

ヌーボーと
スカンプは
にぎやかな一行が
一瞬で
消えてしまったことにおどろいて
ぼうぜんと立ちつくす…

ヌーボーとスカンプにとって
大きな謎となった今日の出来事は
彼らの中で、何度も何度も
くり返し、くり返し
おもい出される出来事となるだろう…

つまり、

くり返し　くり返し　おもうこと　というのは
もしかすると
今日
あたらしく
増えるかもしれないのだ

人は、生まれてから死ぬまでの間に
いろんな出来事に出会い
いろんな人と出会い
いろんなものを好きになったり、
きらいになったりするのだ

自分の中で大事なこと、
核になることも
日々、変化する、ということなのだ…

「ぼっちゃんの瞬間移動でおうちに帰る」［53］

「途中で寄って行けよ」って
サンちゃんが言い出したものだから

ビルぼっちゃんが
ぼっちゃんのおうちに帰る途中で
ぼくたちのうちにも
（瞬間移動で）
ちょこっと
よってもらうことになったんだ

つまり、
ぼくたちもぼっちゃんといっしょに
うちに帰ることになったの




たくさん持ってきたお菓子は
まだまだ、いっぱいあったから
みんなにあげよう

ぬーぼーも
スカンプもよろこんでくれて
よかったな

あとはぜ〜〜んぶ
ブルーマへのおみやげだ
学校のお友達といっしょに
なかよく食べてね


じゃあねブルーマ
またあう日まで
げんきでね！！

「ぼくの くりかえし は なんだろう…」［52］

くりかえし　くりかえし
かんがえることが
ぼくのつくるべきもの…
ぼくのやるべきこと…

ぼくってなにを
くりかえし　くりかえし
かんがえているんだろう…

今日
くりかえし　かんがえてることは
お菓子のことだなぁ
…

ぼく
お菓子を“作る人”になればいいのかなぁ…
それとも
お菓子を“あげる人”になればいいのかなぁ…
それとも
お菓子を“守る人”になればいいのかなぁ…
それとも…

サンちゃんが言うには

“くりかえし　くりかえし”
がなんなのか
ぼくがわかるのは
もっと大人になってからなんだって…　

ぼくにだって
わかるのになぁ…
ちぇだなぁ…
 

 
 

こんにちは。

ちよこです。
先週・今週と、たぼ〜してました(^^;
今日は通常業務で
ようやく落ち着きを取り戻してきています。
ふう〜
いそがしくても楽しいんですけれどね☆
からだが言うことをきかないのが難点ですね☆

ここ「サンちゃんとリーテ」も、
更新が遅れてしまったり
カテゴリー入れ忘れたり
番号つけ間違えてしまったり…と
もろもろ　ぼろぼろ
乱れてしまいました。ごめんなさい(>_<;)

「おえかきの神さま」のお話しも
いよいよエンディングです。
(^^)

「繰り返し 繰り返しで、適職もわかる？」［51］

 

スカンプ
「ええはなしや〜〜
オイラのアタマの中は
食べもののことばっかしでっせ〜

ヌーボー
「オラは
こわして，破壊して
ばらすことばっかし考えてるだなぁ〜〜」


おっさん
「スカンプはん、
おまえはんは
フードジャーナリスにも向いてるかもしれんし
意外と農業や漁業っちゅう食べものを確保する産業にも
むいてはるかもしれまへんわなあ」

「ヌーボーはん、おまえはんは、
若いときのわしのように
兵士にむいとるかもしれんし
武器づくりにも才能はっきするかもしれんわなぁ

いずれにせよ
ひとより極端に惹かれるものがあるっちゅうのは
えらい才能があるっちゅうことですわ〜〜
ふたりともたのしみでんな」

 

「くりかえしを見失ったら…」［50］

繰り返し　繰り返し
イメージするものを見失ったときは
目が覚めてまず
最初にあたまにうかんだものを
描きとめてみるのじゃ〜〜


…って神さまは言ったんだ



ぼくが夢から覚めたら
目の前にぼっちゃんの絵があって
ほんと、おどろいたよ〜〜

そして次にぼっちゃんのサインを見つけた瞬間に
ぼくのあたまの中には
この作品が思い浮かんだんだよ

「おえかきの神さまは いいました」［49］

 

 

ブルーマが
絵も描けず、
なにもつくれなくなって
スランプになやんでいると
ゆめのなかで
「おえかきの神さま」が言いました

ブルーマよ〜〜
なにを　なやんでおるのじゃ〜〜


ああ、かみさま
ぼく　なにも　つくれなくなってしまって
なやんでいるのです…

ブルーマよ〜〜
なぜ　おまえは　じぶんが
つくりたいとおもうものを
つくらんのじゃ〜〜


ぼく　じぶんが
なにをつくりたいのか
わからなくなってしまったんです…

ブルーマよ〜〜
おまえがつくりたい　と思うものとは

おまえさんが　
繰り返し　繰り返し
好きだと思っているものや

繰り返し　繰り返し
行きたいと思っているところや

繰り返し　繰り返し
あいたいと思っている相手や

繰り返し　繰り返し
イメージするものや

繰り返し　繰り返し
すてきだと思うもの…


そうした
繰り返し　繰り返し
おもうところに
あるのじゃ〜よ〜〜


といいました
それを聞いてブルーマは


くりかえしイメージするものって
いろいろあるようで
いろいろないようで
ぼくには、それもわからないんです

…と言いました

すると神さまは…

「リーテの疑問」［47］

リーテは
とってもしりたいことがありました

ブルーマの作品は
「おえかきの神様」のおかげで描けたと
手紙に書いてあったので
「おえかきの神様」の
どんなおかげで描けたのか
しりたくて仕方がありませんでした

でも、ブルーマの作品をその目で見ても
「おえかきの神様」のことは
ちっともわかりませんでした　


そこで




リーテは
ブルーマに聞いてみました

するとブルーマは
スランプの時に見た
夢の話をしてくれました

「やっときたリーテ」［46］

ブルーマの作品展示場に
やっときたリーテ

リーテ
「やっほー　みんな〜〜
おまたせ〜〜〜〜」

サンドロ
「なんだ　なんだ、
だれか　おれに　おしえてくれ…
いったい　なにが　どうしたら　ああなるんだ」

ブルーマ
「リーテちゃん、
やっぱり　ただものじゃない…」

「ヌーボーの作品すてき化計画」［45］

リーテにたのまれて
スカンプはベルトコンベアの上から
菓子袋に入っていた乾燥剤を投げ入れた

ぱらっぱらっと
乾燥剤を投げると
ばち　ばち　ばちっと
火花が散る

あ、もちろんベルトコンベアはとめましたよ
ぶっそうですからね

リーテ
「ほーらっ　ほらほら！！
みて　みて　みて〜〜
とっても　とっても
すてきでしょぉぉ〜〜
すごーーい　すごーーーい
おおきな線香花火みたい♪♪♪♪

き〜れい♪　き〜れい♪
すてき♪　すてき♪」　

ヌーボー
「すてき？　……？？？
オラの作品が　すてき？？？？
おまえ、すごくいいやつだなぁぁぁ〜〜」




ども〜〜、こんにちは。ちよこです。
えーとですね、おしらせです。
明日の「サンちゃんとリリーテ」はおやすみになりまして
また明後日掲載の予定です。
あ〜した　てんきに　な〜〜れ　(#^.^#)

ではでは☆

「菓子袋の音がすればスカンプが寄ってくる」［44］

リーテ
「ぼ、ぼく、
いいことおもいついたよ！！！」

と言って
おもむろに
菓子袋をあけはじめるリーテ

スカンプ
「あ、お菓子♪　お菓子ですか♪
お菓子くれれば
おいら　なんでも　てつだいまっせ♪」

どこにかくれていたのか
急にまたあらわれたスカンプ

リーテ
「え、ほんと？　ありがとう…。　うん、じゃあ　おねがいしてもいい？…」



こんにちは。

ちよこです。
このお話しをアップした次の日、
新潟に行きました。

そこでとってもきれいなねこちゃんのいるおうちに
おじゃましたんですけれど
なんと、そのねこちゃんは、みごとに
「菓子袋の音がすればよってくる」
という
スカンプとおんなじ習性の
ねこちゃんでした！

もちろん、それ以外の性格はぜんぜん
スカンプとは似ていませんでしたよ！
(^^;

「ヌーボーの作品はぶっそうな作品」［43］

「これが、オラの作品だ」

そう言って
ヌーボーがリーテに見せた作品は…


①まず、ベルトコンベアの上に人形を置く

②その人形が運ばれる

③ケースの中に落下すると
たちまちするどい光線が照射される

④灰になるまで何度も光線が照射される

……という、ぶっそうな作品だった

 
 




リーテ
「……す…すごいね……こ…これは…………武器…なの……？」

 

ヌーボー
「な、なんだとぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜（｀´メ）
よにもうつくしい芸術さくひんがわからないとは
しつれいなぁぁぁぁぁ〜〜
やっぱりおまえも
オラをばかにするのかぁぁぁぁぁぁぁ」


リーテ
「わ、わ、わ、ち、ちがっ、ちがっ

あ、あ、あ、あのさっ
ぼ、ぼく、
いいことおもいついたよ！！！」

「リーテの事情」［42］

スカンプの縄をほどいてあげていたリーテ
おぼえてますか？

ヌーボー
「おい〜〜
なぜほどく〜〜
おまえも
オラの作品
ばかにしてるのかあ〜〜」

リーテ
「ち・ち・ち・ち・ち・ち・ち・ち・
ちがいますよぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜
あああ、あなたのさくひんって
しらないし…きゃあああああああ〜〜〜〜」

スカンプ
「どもっ　おさきっ」

「作品にはサイン」［41］

ブルーマ
「え？
なんでぼっちゃんが描いた絵だって
わかったのかって？
それはね、
ほら、ぼっちゃんの絵の右下にあるでしょ〜〜」




カンちゃん
「わ、ほんとだ　
William D（ウイリアム.デビル）って
大きくぼっちゃんのサインが描いてありますよ〜〜」

サンドロ
「なんだ
びるぼうのやつ、しっかり
宣言してたんじゃねーか」

ぼっちゃん
「サイン　サイン」

おっさん
「いやはや〜〜
ブルーマはんが
作者名を偽ってしまわれてへんで
ほんま、よかったですわ〜〜」


サンドロ
「ところで、あいつ（リーテ）はどうした？
なにやってんだ？」

「コラボレーション」［40］

「お絵かきの神様が見せてくれた世界」

作　ブルーマ・ブルーマ
with
ビル・デビル



サンドロ
「なんだよ、ビルぼうとの
合作になってるじゃねーか
心配して損したぜ」




 

おっさん
「ほんまですなぁ
ぶるーまはんは
なんでぼっちゃんの絵だって
わかったんですやろか？？」

「ブルーマの作品は 力作で大作だった」［39］

ブルーマの作品は
とっても力作で、大作だった

みんなが思っていたより
はるかにはるかに　大きな作品だった


 



ブルーマ
「みんなのお話しから
ぼくが勝手に想像した
ぼっちゃんのお家のイメージなんですよ
ぜんぜん似てないかもしれないから
なんだか　はずかしいなぁ〜〜
えへへ…」


サンドロ
「いやあ…こりゃあ…
…
…
…見直したぜ、ブルーマ…」

カンちゃん
「うわ〜〜ぼっちゃんがいますねぇ…
おおきいですねぇ〜〜」

ビルぼっちゃん
「ブルブル　オテガラダジョ♪」