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ぜっんいっがみっえる〜〜♪きっらきっらめっがね〜〜♪っめがっね かっけるっと っきっらきっら するっよあっちこっち きっらきっらメっガネっで みっえる〜〜♪っめがっね なっくてっもっぼっくはしってる♪まっちじゅう ぜっんいがひかってる〜〜♪ ◆著者のつぶやき◆リーテとシタッパドリとはまた再開することになるのです。でも、それはまだすこし先のことでございます(^^)
[39]きらきらメガネ [完]
「ぜんいエネルギー」とか言ってたなぁ「善意」をエネルギーにできるのかなぁそんなことができるんだったらすごいなぁ・・・したっぱどりさんに方法をきいておけばよかったなぁ
シタッパドリ「イエイエ、オカシク ハ ナイデスヨナゼナラ“ゼンイ”エネルギーハ・・・・・・ア!!!! イヤ!!!!・・・ソレニツキマシテハ“チョ〜〜〜〜ゴクヒ” デ ゴザイマスノデ・・・ト・ト・トニモカクニモホントウニ ホントウニ アリガトウ ゴザイマシタ!!!デハデハ サラバデ ゴザイマス!!!」あっというまにシタッパドリは機械とともにとびさってしまった
リーテ「でもさ“善意”が見えるなんてすごいじゃない!!どして そんなにすごいのにないしょにしてるの??!!」 シタッパドリ「エート エート“ゼンイ”エネルギーハ・・・・・・ア! イヤ!・・・ソレニツキマシテハ“ゴクヒ” デ ゴザイマシテモウシアゲルワケニハ・・・ナニトゾ ゴヨウシャクダサイっっっ」リーテ「じゃあさ、じゃあさ、その機械はなに? どうして機械なのに光ってたの??機械なのに善意がひかるなんておかしいよね!!」
シタッパドリ「ジツハ コノメガネ ハ“ゼンイ”エネルギー ガ ミエルメガネ デ ゴザイマシテオモイヤリ トカ ジアイ トカシンセツシン トカジブンイガイノモノノタメニシテアゲタイト オモウココロガヒカッテ ミエルノデゴザイマス」 リーテ 「へぇ!“善意”!!?? そんなものがみえるなんて おどろきだ!!」
リーテ「そのメガネ きみのなんだね それ何がきらきらして見えるの? 面白いメガネだねぇ」 シタッパドリ「ワタクシシタッパ ト モウシマスコノ メガネノコトハゴクヒチュウノゴクヒナノデドウカ ゴナイミツニ オネガイシマス」リーテ「ないしょなんだね わかったよで、どういうメガネなの? 」
そこには1羽のとりがいたシタッパドリ「メガネガナイメガネガナイメガネガナイメガネガナイ〜〜」リーテを見るなりおおよろこびシタッパ「オボッチャンオボッチャンソノメガネドコデ ミツケラレマシタ???ワタシノデス ワタシノデスアリガト アリガト アリガトゴザイマス〜〜っっっっ」
きらきらメガネを拾った場所にリーテがもどってくるときらきらがゆげみたいにたちのぼっていたリーテ「わあなんだ?あり…」
カンちゃんもクロちゃんもトキもぴかぴかのきらきらだったリーテ「ねっねっ ブルーマに送るにもつにぼくの植物日記も ちゃんと入れて 送ってね!!!」
リーテ「やあ サンちゃん」サンドロ「“やあ” じゃねぇ!!いつまでほっつきあるいてんだ!!!」サンちゃんおこってるおこってるサンちゃんをきらきらメガネで見てみるとおこってめらめらしてるけどきらきらしてる リーテ「サンちゃんはめらめら の きらきら」
ふっしぎっなめっがね〜〜♪きっらきっらめっがね〜〜♪っきみっは きっらきっらっぼくっも きっらきっらきっときっらきっらえっらいんだ〜〜♪きっときっらきっら かっこいんだ〜〜♪っぼっくはっきっらきっらっしってるっかな〜〜♪
きらきらメガネでぼくをみるとどうなるんだろうぼくってきらきらしているのかなぁ?あ!そうか きらきらメガネで サンちゃんと カンちゃんと クロちゃんと トキをみてみよう!
とおくの街を見下ろせる高台からのながめにびっくり仰天街中がきらきらだらけ星だらけ リーテ「こりゃすごいやおほしさまのすむせかいみたいだ」
なんだろうなんだろうすぐそばの川をのぞきこんでみたきみはきらきらしている おさかなさんきみはきらきらしていない おさかなさんすぐそばのはらっぱでとんでいたきみはきらきらしている バッタくんきみはきらきらしていない バッタくん リーテ「なんだろうこのメガネ…なにが きらきらしてみえるんだろう????」
リーテはまたほかのきらきらスポットに近づいてみたリーテ「あ、ありさんだぁ」きらきらしていたのはありさんだったでも きらきらしていないありさんもいる リーテ「きみはキラキラありさんきみはキラキラじゃないありさん」
リーテは またほかのきらきらスポットに近づいてみたリーテ「あ、もぐらさん」きらきらしていたのはもぐらさんだった リーテ「どの きらきらもとりさん なわけじゃないのかぁ…」
リーテは、メガネをしたままきらきらスポットに近づいてみたリーテ「あ、とりさんだ」きらきらしていたのはトリさんだった リーテ「どの きらきらもとりさんなのかな?…」
あちこちが きらきらしてるメガネをはずすときらきらしてないもう一度メガネをかけるときらきらしてるリーテ「なんだ こりゃ」きらきらしているのはなんのばしょ?
メガネをひろってかけてみたレンズの効果でくらくらするかとおもったらぜんぜん度が入ってないみたいリーテ「あれ ダテメガネか」ところが…
おてんきの良いある日のこといつものようにリーテが散歩をしていたらなにかがきらりと輝いたリーテ「あれ? メガネだ」